森田敦子氏 がブレンドレシピ監修のクリーンコスメ EUDITION がトークショーを主催

地域特有の果実を余すところなく使って仕上げた『EUDITION OIL（ユーディションオイル）』を販売する株式会社スイロは、製品にまつわるトークショーを2020年10月に開催する。

EUDITION OIL（ユーディションオイル) 8,300円

EUDITIONは岡田麻李ディレクターのもと、Locality（地域の個性）、Preserving（後世に残す）、Transparency（出どころ）の3つをポリシーに据えるブランド。第一弾として鹿児島県肝付町岸良の固有種「辺塚だいだい」を原料に作られた EUDITION OIL を発売した。

青い果実は調味料やジュースなどに加工されるため、オイルに使用したのは廃棄される果皮と葉の部分。手つかずの自然の中、無農薬で栽培されるため元気があり、高い美容効果を持つエキスの抽出に成功。植物療法士の森田敦子氏が監修と開発を行った。

森田敦子氏

アートワークは写真家の八木夕菜氏が担当。森とみずみずしい果実を撮り下ろし、オイルの出どころである原産地と他にはない辺塚だいだいの美しさをとらえている。

縄文時代から照葉樹林原始林が残る岸良の風景を展示する写真展「Landscape of Kishira」を京都MONAGAギャラリールームで開催する。EUDITIONは、これを記念してトークショーを2日連続で開催する。

植物療法士 森田敦子氏 × EUDITION

会場

MOGANA ライブラリ

日時

10月11日(日)

10:00-11:30,13:00-14:30,16:00-17:30/90分程

参加費

会場参加/3,000円 ZOOM参加/1,500円

特典

Trending

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八木夕菜ポストカード5枚、EUDITIONオイルサンプル、岸良産辺塚だいだいドリンク(来場者のみ)

サステナビリティを牽引するのは美容業界

クリーンコスメ、エシカル、サステナブル、オーガニック。どれも美容に関心のある人なら実践していることがあるかもしれない。内側から美と健康を支えるインナービューティ、外側からアプローチするアウタービューティ。食と化粧品は、環境に配慮した原料と加工を行うこの新しい考え方に寄り添うメーカーが多い。

EUDITIONが植物療法士の森田敦子氏を開発に招いたのも、もちろんそういった意向だ。植物療法士の視点から美容成分を選び、バランスを見ながらブレンド。特に、アンズ 核油、ワサビノキ種子油、マンゴー種子油との組み合わせは、肌なじみをよりよくし、ふっくらとしたツヤを与える秀逸さ。辺塚だいだいのエキスには高い保湿力があり、肌のキメを整えて肌を健やかに保つ効果がある。一滴に濃厚で栄養素の詰まったオイルは、それを物語るパワフルなものとなった。使用方法は、洗顔後にブースターオイルとして肌になじませるのがオススメ。シェービング後の保湿にも。馴染みがよく香りの良いオイルは、他の化粧品との馴染みもいい。サロンでもいろいろな使用ができそうだ。

撮影は八木夕菜氏

また、全ての売り上げの 1%を、活性化のために現地で岸良の魅力を発信し続けている 岸良活性化協議会を運営するNPO法人 陸の宝島・岸良に寄付することを発表している。

クリーンコスメに馴染みがないという方、日本のフィトテラピー事情を把握していない方は、ぜひこの機会に関心を寄せてほしい。

Text :yuni nojima
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