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美容室が自宅でセルフフェイシャルを提案する新サービス『BeautiCle(ビューティクル)』

え!うそでしょ!と疑いたくなるサービスが登場。サロンのフェイシャルケアをセルフで楽しむためのトリートメントキットをデリバリーするというもの。

サービス内容は、美容師がカウンセリングをし、美容室専売品を選んで配送するというもの。単品購入希望者には、専門の美容師がカウンセリングを行ったうえで販売する。

全国郵送にも対応可。送料は200円。支払いはPayPay、銀行振込、現金(PayPay推奨)。カード利用にも対応していく。

BeautiCle(ビューティクル

新型コロナウィルスの蔓延防止のため自粛要請が続くが、せっかくケアを続けていたのに、きれいでいたいのに、という思いを持ちながら自宅で過ごす女性は多い。

『BeautiCle(ビューティクル)』をはじめた株式会社美容室エリザベスは、ベル・ジュバンスからオーガニックヘナまでを取り揃えた神戸の美容室。美容室は休業要請対象外施設ながら、3密(密閉、密集、密接)を完全に避けることはできない。エリザベスは外出自粛がこれからも続くと予想し、❝これから先、何が起きても美しくありたい❞ という消費者の持つ美に対する気持ちを解放したいと考えたのだそう。

なぜ美容室がフェイシャルエステ?


ビューティクルでは、サロン専売品のヘアケアも販売するが、目玉となっているのはフェイシャルトリートメント。エリザベスは、ブライダルや式典などの特別な日のヘアメイクとフェイシャルメニューを提供してきた72年の歴史がある。初代代表は銀座に日本初の総合美容室を創業したハツコ エンドウに従事し、二代目は文金高島田を取り入れたオリジナル技術で生田神社の専属美容室に押し上げた。

こういった背景から、サロンで受けるハレの日のためのフェイシャルエステを、テイクアウトしてみては?というアイディアに結びついたようだ。

創業以来磨き続けてきたというブライダルエステの技術は、もちろんメーカーのメソッドによるものではなく、コンテストで優勝実績のある国家技術資格者が特別にマニュアルを作成した。

フェイシャルエステ『おうちdeエステキット』の商品は2つ。

くすみ・たるみ・美肌を重視した「透明感ゆらぎ肌コース」

しみ・くすみ・UVケアに特化した「超集中美白肌コース」

それぞれのセットに入る化粧品は、担当者が独自に選んで組み立てたものだそう。2回分入ってそれぞれ5000円。サロン施術は通常8500円のところを、キットであれば2500円ですむという計算。お財布にも優しい。

さらに、動画でのフォローもあり。これならやり方がわからない、ということはなさそう。

「ゆっくりおうちで楽しんで使えるよう、たっぷり2回分をキットにしています。技術動画、解説フォローを観ながら是非お家で試してみてください♪」

担当者はこう思いを込める。

写真に注目してみると、写っている商品はアジュバンコスメティックジャパンのAEシリーズのよう。2014年にモンドセレクションを受賞、昨年にリニューアルをしてさらに浸透力がアップしたブランドの主軸となるシリーズ。サロン専売品をフルコース気軽にお試しできる、という意味でも便利!

今後、ビューティクルでは「おうちdeシリーズ」の種類を複数展開し、専門の動画を随時配信する予定。


text :yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。サロン提供の情報・アイテムを含みます。

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