酵素玄米を炊飯器で。保温している間に熟成するLabo炊飯器が二子玉川 料理道具市に登場
炊飯器で酵素玄米が炊けて、発酵もさせられる。そんな夢のような炊飯器が話題だ。昨年秋に開催されたROOMS取材記事にも登場した酵素玄米Laboが手掛けるLabo炊飯器。
Labo炊飯器は、非IH式でボタンひとつで酵素玄米ごはんを炊くことができる専用の炊飯器。発芽酵素玄米のための炊飯と熟成保温ができる炊飯器モデルとして特許も取得している。開発は、酵素玄米研究家の吉田美香子さんと家電エンジニアとして30年のキャリアを持つ畔柳幹也さんが参加。酵素玄米の始まりとも言われる長岡式酵素玄米を源流に、現代のライフスタイルに合わせて開発を行った。美味しさはもちろん、操作性やデザイン性も追求。自宅に置いてもお店に置いても違和感のないスタイリッシュなデザインに仕上がった。
炊き上げは65分。保温するほどにもちもちに発酵が進む
発芽玄米とは、その名の通り玄米が発芽した状態のもの。市販の玄米を17時間程度水に浸しておくと発芽すると言われる。
酵素玄米とは、寝かせ玄米や熟成玄米とも呼ばれる保温状態で3日以上寝かせた玄米ご飯のこと。小豆と塩を入れて炊く。小豆入りの玄米ご飯を3日間寝かせる理由は、酵素の働きを活発化させて発酵することにある。ビタミンやミネラルなどの栄養価が高まり、玄米の殻も柔らかく、小豆のタンパク質がアミノ酸に変わってもちもちとした食感になる。
Labo炊飯器が特許を取得した技術は、発芽させたり寝かせる手間を省くことができる技術そのもの。一般的な炊飯器の玄米モードとは全く異なる。
「玄米は固い」と嫌う人も多いが、浸水や発芽させなくても柔らかく炊き上げることができる。玄米毒といわれるアブシジン酸の心配もなく、早炊モードなら4合を65分で炊くことができる。やわらかく消化吸収よく炊き上がるため、子どもにも好評とのこと。
保温は、温度と水分の両方を自動制御するため時間が経ってもベタつかず、パサつかず、ふっくらもちもちの食感を楽しめる。もちろん雑菌の心配もない。また、早く熟成させ、適切な熟成を長く維持する独自の玄米熟成保温技術も魅力だ。時間が経てば立つほど美味しい。4合炊けば、数日間美味しく食べることができる。
酵素玄米・発芽酵素玄米のための、耐久性・安全性を高めた本体構造も独特だ。「発酵食」「低温調理」ができる除菌機能と、特許取得の低温仕込み機能を搭載している。
二子玉川料理道具市で試食のチャンス
二子玉川の蔦屋家電のコンシェルジュが厳選したキッチンツールや調理家電を通じて「おいしい」と「楽しみ」をシェアするフェア「二子玉川 料理道具市」に出展、試食も行う。美と健康を追求するサロンワーカーはぜひ足を運んで欲しい。
場所:二子玉川 蔦屋家電 店内各所
東京都世田谷区玉川1丁目14 二子玉川ライズS.C.テラスマーケット 14番1号
・conte
・hanauta/UtaU
・PA Bottle 他
・百田陶園
・西隆行
・河上智美
・鴨公房
・藤村佳澄
・天龍窯 他