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「脳疲労」に着目した骨膜ヘッドスパ・Palm House(パーム ハウス)オープン 新技術「骨膜ドレナージュ」とは?

骨膜ヘッドスパ〈Palm House〉

東京・外苑前に現代⼈が抱える「脳疲労」に着⽬し、ヘッドスパを通じて脳の健康、⼼⾝のウェルネスをサポートするサロン「パーム ハウス」が2023年12月にオープン。レストランからコーヒーロースターまで幅広いジャンルを展開し、ホテルなどのブランドプロデュースも行うトランジットジェネラルオフィスが運営する。ヘッドスパサロンに併設して、気軽に買い物が楽しめるウェルネスショップもオープンする。

⾻膜ヘッドスパが実現する”Brain Wellness”

PC・スマートフォン・SNSの普及により、情報のシャワーを浴びることが当たり前になった昨今。休むことなく頭や脳を⽇夜使い続けることで情報を処理しきれず、多くの⼈が慢性的に脳疲労状態に陥っているのが現状とされている。脳疲労を放置すると、⾃律神経の乱れ・免疫低下などあらゆる病気を引き起こすことから、脳を⼗分に休ませることが重要になってくる。そこで、リラクゼーションと⾎流促進により脳を休ませ、⾃律神経を整えることが期待できるヘッドスパに⾻膜整体の技術と脳科学面の知識を組み合わせた「⾻膜ヘッドスパ」技術を開発。

⾻膜ドレナージュとは?
⾻膜整体師の川島悠希⽒が技術監修を⾏い、さらにセラピストの理解度を深めるべく脳科学の第⼀⼈者となる⻄ 剛志⽒をアドバイザーに迎えて開発。⻄ 剛志⽒によると、脳は体の組織の中でも多くの酸素を使う組織の1つで、⾎流が悪くなると酸素不⾜になり、脳も体も⼀緒に疲れ、慢性疲労症候群や免疫系の疾患にも繋がってしまうそう。そこで、頭⽪の表⾯にアプローチする一般的なヘッドスパよりもさらにその深層にある“⾻膜”へのアプローチに注目。川島悠希⽒監修のもと開発したこの技術では、⼗分に圧をかけてヘッドマッサージすることにより、⾎流を促進して酸素を供給し、蓄積した脳疲労の軽減にアプローチ、効果を狙う。コルチゾールなどのストレスホルモンが減少することも他の研究でも⽰されている(J. Phys. Ther. Sci. 28:2703‒2707,2016)。

出典:H. Soga,et.al. “Effects for Scalp Blood Flow and Properties from Scalp Massage”,J. Soc. Cosmet.Chem. Jpn. Vol.48(2),2014を⼀部改変。

「押す(圧迫法)」「こする(強擦法)」「もむ(揉捏法)」「なでる(軽擦法)」など4種類の頭⽪マッサージを⾏い、それぞれの基本⼿技が⽪膚⾎流に与える効果を個別に評価。頭⽪には「押す(圧迫法)」⽅法が最も⾎流上昇作⽤が⾼いという結果が出ている。

パーム ハウス ヘッドスパメニュー


全て予約制、ホットペッパービューティーもしくは公式LINEからも予約可能。

⾻膜ドレナージュ 60分
60分 13,200円(税込)
頭⽪クレンジング(クレイ)、炭酸シャンプー&トリートメント、肩・背中マッサージ、アイケア、デコルテケア

⾻膜ドレナージュ 90分
90分 16,500円(税込)
頭⽪クレンジング(クレイ)、炭酸シャンプー&トリートメント、肩・背中マッサージ、アイケア、デコルテケア

「Oway」スペシャルトリートメント 90分
90分 19,800円(税込)
herb&clay/peeling Essential Oilのブレンド、芳⾹蒸留⽔、ハイドロダーラ、炭酸シャンプー&トリートメント、肩・背中マッサージ、アイケア、デコルテケア
Herb&Clayは⽉の満ち⽋けに合わせて調合し、浄化と解毒に作⽤するヘッドスパ。究極のウェルネス体験を。

エントランスでは⽇本初上陸のコスメなどを扱うショップも併設


コンセプトの「Brain Wellness」にまつわるプロダクトを取り揃え、施術を受けなくても気軽に⽴ち寄れるショップを併設。

骨膜ヘッドスパ〈Palm House〉

⽇本初上陸の注⽬ブランド「Aile」や、ノンアルコール飲料の製造・充填を⾏う都市型のボトリング⼯場「CAN-PANY」などのアイテムが並ぶ。もちろん、ヘッドスパの効果をより高めるためのグッズなども揃う。

サロンのデザインやアートにも注目、サステナブルな取り組みも

店内のインテリアデザインは、五感を刺激するマテリアルを使うことがテーマ。

骨膜ヘッドスパ〈Palm House〉

⾹港を拠点に活動するセラミックアーティストéphēlis(エフェリス)によるオリジナルアートを設置。思わず触れてみたくなる、両⼿で包み込むようなデザインのアートは、⼿のひらを使い⽣業とするセラピストに対する敬意を表しているそう。
象徴的な“Palm”のロゴデザインは⿊野真吾⽒が担当し、葉脈・⼿の皺・脳波を表現。

サロン内で展開されるプロダクトのラッピング包資材は、オリジナルユニフォームを作成する⼯場から出たデッドストックの布を使⽤。新しいものを作るより、⼤切なものを⼿の温もりで包み込む意味を込めて、「特定⾮営利活動法⼈⽇本セルプセンター」に協⼒を仰ぎ、地域に少しでも貢献できるものづくりの姿勢をカタチにしたいと想いから実現。今後もこうした活動は積極的に⾏っていく。

Palm House(パーム ハウス)
〒150-0001 東京都渋⾕区神宮前 3-42-15 PAL COURT 神宮前 101
定休なし、席数は4席


NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。

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