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エステ版の脂肪溶解注射?「ノンニードル・スモールフェイス セラピー」に注目

イーピーエッセンス・PCプラス

医療領域のシミ治療「トレチノイン療法」に匹敵する美白効果を有した、シミ・肝斑除去効果が得られるエレクトロポレーション導入専用エッセンス『イーピーエッセンス・FXプラス』の発売を昨年2019年に発表したユニッシュ。

続いて、脂肪分解にスポットを当てた『イーピーエッセンス・PCプラス』も同年10月にリニューアルしてリリース、エレクトロポレーションを用いたフェイシャルメソッドの導入が進んでいる。

イーピーエッセンス・PCプラスの有用性試験結果(顔痩せ)1

本製品の有用性(脂肪減少効果)を確認することを目的に、29歳~59歳までの一般女性10名を対象にした、エレクトロポレーション導入装置による本製品の皮膚導入試験を、10回(週2回×5週間)実施したところ、CT画像・体組成分析測定および採寸の結果、被験者の90%に導入部位の脂肪減少による改善傾向が確認されました。(プレスリリースより)

「ノンニードル・スモールフェイス セラピー」の導入先は、美容クリニックやエステティックサロン。

メソセラピー(脂肪溶解注射)の概要をおさらい


『イーピーエッセンス・PCプラス』は、『FXプラス』と同様のエレクトロポレーション導入用エッセンス。

主要成分は、大豆などに含まれるホスファチジルコリン(レシチンの表記でサプリにも含まれる)と、L-カルニチン。

ホスファチジルコリンは、美容クリニックで用いられるメソセラピー(脂肪溶解注射)の主要成分。注射で脂肪が溶解される仕組みは以下の通り。

ホスファチジルコリンが皮下脂肪に入ると直接細胞細胞を溶かす

カルニチンがミトコンドリアに脂肪細胞を押し込む

エネルギー代謝されてリンパや血管などに流れ、尿や汗となり体外に排出される

メソセラピーについての有効性は論文発表されているエビデンスが存在するため、医療分野でも一目置かれている。死亡事故が相次ぐ脂肪吸引に比べると安全で、サプリメントよりも効果的な方法として、現在では広く活用されている。痩身で通うお客様の中には利用された方もいるのでは。

しかし、高額な料金と、副作用(痛み、しこり化、色素沈着、内出血など)で、踏み切れない人もいるのが現状だ。

副作用をカット、L-カルニチンとホスファチジルコリンのエッセンス


「ノンニードル・スモールフェイス セラピー」は、エレクトロポレーションで『イーピーエッセンス・PCプラス』を経皮吸収をさせる技術。

イーピーエッセンス・PCプラス

イーピーエッセンス®・PCプラス 業務用/100mL 80,000円 (税抜) 、店販用/10mL×5本 40,000円 (税抜) ※サロン価あり
内容成分:水、水酸化レシチン、グリセリン、カルニチン、シクロデキストリン、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール

気になる部分に塗布して一定期間施術を継続することで、部分痩せにアプローチする。メソセラピーのデメリットである副作用、痛み・治療後の腫れ・内出血・しこり化・色素沈着等のリスクは当然なし。

また、ホスファチジルコリンの乳化作用で毛穴の皮脂や角栓を取り除くことができる。

ユニッシュの看板商品『カーブシート』も同様の効果


メソセラピーに用いる成分を経皮吸収させる技術は、ユニッシュの特許技術。貼るだけでタイトニングがかなう『カーブシート』にも採用されている。

美容医療ではなく、医療分野でもエビデンスが発表されている脂肪溶解注射のデメリットを払拭するために研究・開発を進めてきた技術ということもあり、痩身にチカラを入れるサロンやエステティシャンは、ぜひ注目してほしいところ。

ユニッシュは現在、新型コロナウィルス対策で説明会等は自粛しているが、個別の問い合わせに関しては対応可能。


text :yuni nojima
参考:五本木クリニック 院長ブログ「皮下脂肪を落とす「脂肪溶解注射」とそのほかの治療方法を比較してみました。」
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。

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