姿見がまるごとデバイスに!新時代のトレーニング「フィットネスミラー」を体験してきた!

コロナ太りという言葉が定着して早数ヶ月・・・
健康=健全な筋肉とポジティブなマインドの意味を皆さん噛み締めているのではないでしょうか。
鏡の中で自分とトレーナーの動きを見ながら24時間いつでもトレーニングできるという革新的なデバイス&サービスの発表会へ行ってまいりました!
自分の身体を鏡でモニタリングする全く新しいオンライントレーニング
発表会が行われたのは、残暑の太陽が照りつける秋葉原UDX1階の屋外広場。到着し見渡すと、プレスに混じってインフルエンサーらしきナイスバディな方々やマッチョなお兄さんなど大勢集まっていました。
健康的に引き締まった肉体を装備したそれらの人々が熱い視線を送る先に見えたのが、本日の主役である『Fitness Mirror(フィットネスミラー)』。見た目はほぼ間違いなく姿見そのものです。
インストラクターのお兄さんに声をかけていただいたので、早速体験したい旨を伝え案内していただきました。靴を脱ぎトレーニングマットに上がり、目の前にそびえ立つ鏡と向き合います。
ミラーの表面がモニターとなっていて、様々なトレーニングメニューが表示されるようになっています。さらに(発表会ということでマキシスカートで来てしまった)私の横にインストラクターの姿まで映し出されているではありませんか!
「指で希望のメニューをタッチするだけです。選ぶときも指で簡単に操作できるんです。スマホと同じだと思ってください!」
恐る恐る触れてみると、なるほどメニューをスワイプできます。確かに感覚としては巨大なスマホ!筋トレ、ヨガ、キッズ体操、HIITなど35種類以上のフィットネスやウェルネスコンテンツ、毎月144本以上のライブ配信、常時400本以上のオンデマンドコンテンツがあるとのこと。どうしようと悩んでいると、
「今日はマスクを付けていますし気温も高いので、簡単なメニューにしてみましょう!」
ということで、ジャンプがメインの単純なトレーニングを選択したのですが、数分トライしただけでもう滝汗に!もう少しミラー型デバイスの醍醐味を体感したいと思い継続しました。
慣れてきた頃に気付いたのは以下の点です。
- 遮るものがなくインストラクターの全身を観ることができる
- 全身が鏡に映るため動きや姿勢のズレを認知できる
- 自分のペースで停止、再生ができる
まさにレボリューション!デジタルツールが苦手な私でも置いてけぼりになりません。
続いてピラティスも体験。
モニターに映し出されたインストラクターに倣ってポーズを取るのですが、なんと正面からだけではなく横からのアングルにも切り替わってくれるのです。
つまり、スタジオでのトレーニングよりも贅沢なアングルでインストラクターの姿勢を確認することができる、というわけです。
その他にも、腕の平行、脚の角度、ヒップの位置など、インストラクターと重なるように自分の姿が映るので一目瞭然で違いを確認できました。
外国語や料理レッスンなど、コンテンツも自由自在!今後が楽しみ
自宅でのトレーニングの効率アップだけで終わらないのがこのフィットネスミラーの特筆すべき点です。
「今後は、外国語やヘルシー料理など、運動以外のプログラムも組み込み、より幅広い世代に寄り添えるデバイスに進化させていく予定です」
とのこと。トレーニングだけではなく、健康や美容のための食生活やグローバル化を迎えた現代における自己啓発にまで活用できるポテンシャルを秘めているのですね。
感動した勢いで、「今後も加速する超高齢社会を快適に安心して過ごせるよう、椅子に座ったまま、あるいは寝たままでもできるプログラムも開発していただきたいです!」と開発陣営に熱くお伝えしておきました。
最後に、個人的な感想を以下に記します。
- ノーメイクでもOK
- 無駄肉を晒さずにこっそりトレーニングできる
- ワークアウト後にすぐに家のお風呂に直行できる
- 汗をかいたウェアをすぐに洗える
- 姿見としても使える
私のみならず、女性にとってこれらのポイントはかなり魅力的なのではないかと思われます。
フィットネスミラーの製品発売は11月ですが、その前に地域密着型のフィットネスジム「1/3rd Fitness(ワンサードフィットネス)」が月額制で様々なプログラムを提供しています。
料金形態は、フィットネスメニューがついたサブスクプランと本体買取プランの2種類。日本人インストラクターがレッスンをしてくれるので、初心者でも安心して始められます。
老若男女、趣味趣向生活形態を問わず、健康美を保つための手段として様々な可能性を秘めているこのデバイス。美容系サロンやビューティシャンの皆さんもぜひ注目すべきではないでしょうか。
また、これからの寒い時期、暖かなお家でトレーニングを選択される方も多いのでは。そんな時にも役立ってくれそうなセンセーショナルなアイテムですね。
◆From Editor’s room
ショールームにはマッサージチェアがズラリ!
しかも高性能で本当にすごかった!足裏から後頭部まで余すところなくマッサージが入るし、腰の継ぎ目がなくフルフラットになるんです。つまり、後ろに倒れるのではなく、足部分が前に出ていく感じ。だから、背面は余すところなくお尻や腰までしっかりほぐす台湾マッサージが受けられます。一台欲しい!
日本のマッサージチェアの技術に触れ、とても感動しました。台湾はマッサージが日常にある国ですから、日常に根付くチェアを目標に開発してきました。今では、ヨーロッパやアジアなど、世界中のサロンやクリニックに選んでいただいています。(游代表)
フィットネスミラーの販売や具体的な価格は、こちらの記事で触れています。台湾では、ネイルサロンにこのチェアが入っているそうです。癒やされますね〜。
二子玉川の蔦屋家電で展示・体験できるそうです。
興味のある方はぜひ!
文 鬼龍院雪乃
構成 ノジマユニ
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