展示会はリアルからオンラインへ移行。「いいもの」に出会える美容系オンラインイベント2つ
会場に足を運ぶ展示会が、リアルイベントをクローズしてオンラインへ移行中。自分の生活スタルやポリシーに合ったものをユーザーが選ぶ時代となったいま、ビューティも業務用だけに限らず、自分やサロンに合ったものを世界中から探して起用する例がプライベートサロンやスパを中心に増加している。
サロンに合ったものはないかな？もっと物販を充実させたい！など、とアンテナを張っているビューティシャンにオススメの展示会をご紹介。
ジャパンメイド ビューティ コレクション
1月20日から参加登録を開始している「ジャパンメイド ビューティ コレクション」は、今年初開催となるオンラインイベント。主催は、世界最大のB2Bイベント主催企業インフォーマ マーケッツの日本支社、インフォーマ マーケッツ ジャパン株式会社。インフォーママーケッツは、世界40ヵ国で5,000人を超えるスタッフが450以上の国際的なB2Bイベントを企画運営しており、美容・健康業界の総合ビジネストレードショー（健康博覧会やダイエット&ビューティフェアなど）も多数開催している。
イベントは、国産素材や資源を活用した美容商材を紹介するもので、各地域の秀逸な素材を活かした商材のみにフォーカス。機能性表示食品や地域の特産食品などのインナービューティ商品や、美肌パックやオイルなどのスキンケア、オーガニック化粧品、また地域の連携プロジェクトなどに出会うことができる。
出展企業の一部抜粋
出展は、一般社団法人沖縄県健康産業協議会、金秀バイオ株式会社(沖縄)、室戸海洋深層水株式会社(高知)、株式会社アズフレイヤ(大阪)、株式会社ヒューマンリソースコミュニケーションズ(京都)、タグボート株式会社(青森)、株式会社ciokay(北海道)など。
また、多彩な講師陣による地域の魅力ある商材や商品のPRや販路拡大のヒントとなるセミナーも開催予定。
イベントの開催は、2021年2月10日(水)～19日(金)の9日間。参加方法は、公式サイトから参加登録を行う。
参加登録者は、期間中であれば好きな時間に製品・サービス及び企業情報の画像や動画の閲覧が可能、気になる商品や企業については担当者と直接コミュニケーションをとることができる。魅力的なセミナーは、タイムスケジュールがあるが視聴は無料。
ROOMS ONLINE SHOWROOM
”クリエイターと社会を繋ぐ” ことを目的に、新しいスタイルのトレードショーとして2000年にスタートしたROOMS（ルームス）は、今春のリアル開催を中止してオンラインに移行。ルームスは、春と秋の年2回開催、各会期国内外から300〜400ブランドが集結する。これまで通算50万人を動員、ファッション・ライフスタイル・アート・パフォーマンス・飲食など、あらゆるジャンルからのべ１万組以上のクリエイターが参加してきた。美容関連では、エシカルやナチュラル素材を使用したコスメやインナーケア、自治体が推進するご当地素材を生かした食品やインナービューティ、サロン開発のコスメやワークショプ用素材などに多数出会うことができる。
2020年秋の展示会では日本初となるオンライン・オフライン融合型のトレードショー（OMO）を開催し、最大3ヶ月間オンラインで参加することができ、大きな成功を収めた。この形態を今後も引き継ぐべく、2021年秋にはデジタルショールームを改めてオープンすべく、開発を進めている。
2020年開催のOMO
ROOMS42のオンライン開催は、2021年3月1 日(月)〜5月31日(月) 。出展の応募も受け付けており、公式サイトより申し込みを行う。新規の出展は書類審査が主体のオーディション形式で行われており、通常の展示会出展申し込みとは異なるので注意。
ブランドプロフィール
デザイナープロフィール
過去のディスプレイ写真（催事・POP UPイベントなどでの展示写真があれば）
会社概要(個人の場合は不要)/連絡先/ご担当者名
ニューノーマルに相応しいトレードショー。プロフェッショナルの皆さんやオリジナル商品を持つサロンは、この機会に是非参加を検討してほしい。
Text :yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。
