おうちカフェでは断然、粉ミルク派です!サプリを蹴散らす「オトナ用粉ミルク」に私が沸く理由
オトナ用の粉ミルクがあるのをご存知?ヤダ、トレンドですよ?
粉ミルクは赤ちゃんだけのもの? 答えは NO!
実はここ数年で、大人用に開発された粉ミルクがさまざまなメーカーから発売され、中高年の女性を中心にかなりの人気を博しているのです。
その背景には、大人の隠れ低栄養の問題があるようです。
特に、65歳以上の一人暮らしの高齢者の低栄養は男女ともに増加傾向にあります。加齢による身体能力の低下は生活を変えていき、食事の内容が偏り、回数が減り、さらには食べる量も減ってしまうそうです(その他、精神的な要因もあるようですが)。
しかしこれは、高齢者だけの話ではありませんね。私くらいの世代でも、仕事や家事育児が忙しく、カロリーは十分でも健康維持に必要な栄養素が不足している「新型栄養失調」に陥いる人が増えている、という報告もあるくらいです。
そこで今回は、大人の栄養不足とその改善手段として携えたい大人の粉ミルクをご紹介します!
健康美人な100歳の実祖母のキッチンで発見した「不老不死の粉」
私の祖母は100歳。頭脳明晰お肌ツヤツヤ、テレビを観ては芸能人に辛口のDisを軽快に飛ばす超人です。
これまでそんな祖母を見ても「元気だなあ」と微笑む程度で、そのスゴさを実感することはありませんでした。しかし、アラフォーとなった今「私が100まで生きたとして、この若々しさを維持していられるだろうか??若い頃ジャンクな生活してきたし・・・」と、心配になってきました。
そこで、もしかしたら祖母の生活を真似すればキレイで健康に年を重ねられるんじゃないか?と思い、実家に戻り観察してみました。
祖母の日常で発見したこと
●毎日バナナと梅干しを食べている
●焼き魚や煮魚の目を飴のようになめている
●お手製にんにく卵黄を飲んでいる
●オトナ用粉ミルクを飲んでいる(牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするから)
●眠くなったら寝る
●いつもギャグや明るい皮肉を考えている
●私よりもイケメン好き(!)
まっさきに注目したのが「イケメン好き」!
齢100まで女を忘れない祖母のマインドは、美と健康に直結しているなあ、と思うのです。
そしてもう一つが、今回の「大人用粉ミルク」
牛乳やシチューに混ぜて食べたり、スプーンで粉のままモグモグしている姿も見かけた事があります。実際にパッケージの裏面を見てみると、これがまた予想以上に充実した栄養素で、マルチサプリ顔負けのラインナップだったのです!
祖母によると、飲み物や料理に混ぜてもすぐ溶ける、加熱しても栄養素はそのまま、そして何より美味しい!とのこと。 「仕事で忙しい」、「一人での食事が面倒」など、バランスの良い献立を考える事が難しい人たちにとって非常に便利なアイテムなのでは?と思い、早速自分用に購入することにしました。
赤ちゃん用とオトナ用、違いはラクトースの有無
赤ちゃんの粉ミルクと大きく異なる点は、ラクトース(乳糖)の有無。ラクトースとは牛乳などに含まれる糖質で、消化吸収するために分解酵素が必要となる栄養素です。この分解酵素が大人になると減少するため、ラクトースを分解しにくくなりお腹がゴロゴロしてしまうのです。一方、赤ちゃんはこの分解酵素をたっぷり持っているため、きちんと分解して消化吸収できるのです。赤ちゃんすごい!
そんな成長期の赤ちゃんの粉ミルクには、たんぱく質やカルシウム、ナイアシン、パントテン酸、カリウム、マグネシウムなど、健康と美容に欠かせぬ栄養素がいっぱい。腹を下してもいいから飲みたい!恐らくそんな声が上がったのでしょう(私だけ?)。各メーカーがそれに答えるかのように、大人に必要な栄養素だけを詰め込んだオトナ用粉ミルクを次々とリリースし始めた、というわけです。
私が選んだのは『カラダ届くミルク』。アサヒグループ食品の製品です。
※「ビール酵母」や「エビオス錠」など、どれもパッケージやネーミングに洒落っ気がないのにロングセラーかつ唯一無二のハイレベルな商品。これがアサヒグループ食品さんの持ち味だと思っております。
栄養素は、高カルシウム&高たんぱく質を筆頭に、美肌作りのスタメンであるパントテン酸にビタミンA、C、D、EとビタミンB群。成長促進や抜け毛予防に影響大の亜鉛などのミネラルが12種。脳や神経機能に働きかけるDHA。脂肪の蓄積を予防する中鎖脂肪酸。生命維持に欠かせないバリン、ロイシン、イソロイシンをはじめとするアミノ酸18種など。
実にさまざまな方向へアプローチしてくれる全50種の栄養素を一度に摂れる、まさに“鉄壁防御”の栄養補助食品!
飲んでヨシ、混ぜてヨシ。日常に溶け込む粉ミルク
加熱しても栄養素が変わらない、ということで、私が実践しているのは朝のコーヒー。ホットはもちろんのこと、アイスでも溶けやすいのでストレスゼロ。
分量は、ティースプーン3杯にしたり1杯にしたりと、その日の気分で臨機応変に変えています。
シチューやグラタンのホワイトソースにも使用しましたが、とても美味しく仕上がりました。調子に乗ってみそ汁やサラダのドレッシングにも入れてみましたが、こちらは圧倒的に不評でした。
そしてここだけの話、実は私、この粉ミルクを直食いしております。そう、ティースプーンで粉をすくってモグモグするやつです。
みなさんご存知かと思いますが、コーヒーのお供である粉末ミルク「ク○ープ」や「マ○ーム」、あの類いの味に非常に近いのです。芳醇なミルクの香りと優しい甘みに惹かれ、子供の頃こっそり直食いしては親に叱られたことを思い出します。
そしてこの大人の粉ミルクもそれと同様に、袋を開けた時の香りだけで「絶対美味しい!」と脳が反応したのです。そんな理由で、直食いせずにはおれませんでした(血は争えぬ)。
何より気に入っているのはパンに使うこと!
我が家にはホームベーカリーがあるのですが、こちらにスキムミルクの代わりに入れてみたのです。その結果、焼き上がりも食感もいつもと変わらないのに、噛み締めたときの甘味が増し増しに!
半斤を秒で消える勢いで完食しました。
いつもより栄養満点だと思うと、美味しさもひとしお、食欲もひとしおです。
甘すぎるということもないので、フワフワのサンドイッチにもオススメです。
健康あってこそ美しさが成り立つので、私はここのところ毎日オトナ用粉ミルクでおうちカフェを楽しんでいます。女性のみならず、男性の美意識も高まりつつある現代。サロンに訪れるお客様に、夫婦で取り組めるインナーケアとして、大人用粉ミルクを話の枕にでもしてみてください。
美味しいものはみんな大好き!料理やスイーツなどのアレンジレシピを考えてみるのも、お客様はもちろん、SNSではコミュニケーションの幅も広がります。
オトナ用粉ミルクこそ、新型栄養失調を予防する新習慣として提案できるのではないでしょうか。
※注意事項
乳幼児・小児、妊娠・授乳中の方は摂取をお控えください。
写真・文 鬼龍院雪乃
構成 Yasuko kimoto
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