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アムリターラの醤油で食べる美肌レシピ|浅利真妃さんの「一粒の美容食」

浅利真妃さん連載1回目

美肌の研究家として、化粧品を使ったアウターケアと、食事でつくるインナービューティの両面から美肌を追求している美容スタイリストの浅利真妃さんに、話題の逸品を使ったアレンジの仕方を学びます。

 

アムリターラの醤油で作る「美容食」

アムリターラ 刻を架ける醤油

日本人で良かったなぁ。と思わせてくれる味、すぐに恋しくなってしまう味。と言われて思いつくのが「お醤油の味」ではないでしょうか。日本に古くから伝わる基本調味料の「さ・し・す・せ・そ」にはそんな力があります。中でもお醤油は、島国日本に育った私 達の DNA レベルにまですり込まれている「恋しい味」ではないでしょうか。昨今ではそんな日本の伝統調味料が改めて見直されてきていますが、美容好き、はたまた健康オタクです!とおっしゃる方々なら、化粧品の成分表示だけではなく、食品、特に調味料の裏に書かれた原材料名までを吟味して購入されている方、もう少なくはないですよね。

今回フォーカスしたのは、オーガニックコスメで名高い amritara のフーズ&ドリンク部門、アムリターラフーズから発売された「刻を架ける醤油」です。お醤油は良質なものは、原材料は3つまでとも言われますが、大豆、小麦、塩からなるシンプルな原材料は、熊本県産自然栽培大豆「フクユタカ」、同じく熊本県産自然栽培小麦「チクゴイズミ」、また天然塩は、オーストラリア世界遺産シャークベイの自然結晶塩、と、産地にも大変こだわり抜いてつくられています。普通の醤油は 80°C前後で火入れをして瓶詰めしますが、火入れをせず丁寧にろ過して瓶詰めするため、非加熱ならではの風味豊かな生醤油を楽しむことができます。木桶熟成、天然醸造、と、その伝統ある製造方法からは、刻(とき)の流れをも感じさせる、正に刻を架ける醤油。命名された商品名にも頷けます。

濃口、薄口、溜まり、再仕込み、白醤油の 5 つに分類されている醤油ですが、刻を架ける醤油の種類としては、濃口醤油。美しい茜色に加え、しっかりとした甘みとコクのある味わいは、いくつもの醤油を使い分ける九州人や西日本の方々にも好まれる味わいであり、みりんなどの甘味の量を減らしても煮物やつゆ、つけだれなど、それぞれの料理を更に引き立ててくれるでしょう。

醤油の世界も奥が深く、その味それぞれに表情がありますが、一言で言うならば、上品で 1 本筋の通った「粋」という言葉がよく似合うお味だと言えそうです。

こだわりの味を是非お手に取り、刻と伝統を感じてみてはいかがでしょうか。

 

逸品を美味しくいただくレシピ

『刻を架ける醤油』は、そのままでも十分美味しいお醤油なので、手を加えずに色んなお料理にそのまま使えますが、お醤油のバリエーションを増やしたい時には、こんなレシピもいかがでしょう?

 

美しくなるサラダ フルーツ醤油ドレッシング添え

(2~3人分)

美しくなるサラダ

■材料
<サラダ>
レタス・・・・・2、3 枚
アイスプラント・・・・・4、5 房
マッシュルーム・・・・・3、4 個
カリフラワー・・・・・2、3 房
ホタテ・・・・・5~10(ミニホタテの場合で 10 個ほど)
ザクロ・・・・・1/2 個(お好みで量は調節)
キウイフルーツ・・・・・1 個

<ドレッシング>
刻をかける醤油・・・・・大さじ 1
ホワイトバルサミコ・・・・・大さじ 2
ハチミツ・・・・・大さじ 1
レモン汁・・・・・大さじ 1
ブルーベリー・・・・・15 粒
オリーブオイル・・・・・大さじ 1

■作り方
<サラダ>
1  レタス、アイスプラントは、食べやすい大きさにちぎり分け、お皿にのせる。
2  1の上にスライスしたマッシュルーム、ホタテ、細かくみじん切りにしたカリフラワーをのせる。
3  キウイフルーツは皮を剥き、5 ミリ幅位で輪切りにして2の上に配り置く。
4  ザクロは中の果実部を取り出し、3の皿の上に盛り付ける。
*マッシュルームとカリフラワーは新鮮なものであれば生のまま使えます。生食だと歯ごたえも出て美味しいです。ブラウンマッシュルームにクセを感じる方は、ホワイトマッシュルームを使うと良いでしょう。
*ザクロの実の簡単な取り出し方が分からない方はこちらを参考に。

<ドレッシング>
1  ブルーベリーは細かくみじん切りにする。この際、冷凍するか冷凍物のブルーベリーを使うとキレイに簡単に細かく切れます。
2  ドレッシングの全ての材料を混ぜ合わせる。
3  お好みの量をサラダにかけて召し上がる。

コクと旨味がしっかりとある「刻を架ける醤油」だからこそ、ドレッシングにしても最後までお醤油の味が活きていて、またその味がアクセントにもなります。 魚介系にはもちろん、旨味が色んな食材をも引き立ててくれます。

 

万能調味料 醤油糀

万能調味料 醤油糀

<材料>
刻をかける醤油・・・・・200ml
米糀・・・・・100g

<作り方>
1  糀は板状のものはバラバラにし、ボールの中に入れる。バラ状のものもかたまりがないように手でもみほぐしておく。

醤油糀の作り方

2  醤油を鍋に入れ弱火で 70°C以上にならないよう(鍋底から泡が立ち始める前に火からおろす)気をつけながら少し醤油を温める。
3  2を1のボールに注ぎ入れる。

醤油糀の作り方
4  米糀と醤油がよくなじむように丁寧に混ぜ合わせる。
5  混ぜ合わさった4のボールに、ホコリなどが入らないようフキンを被せ、常温で一晩寝かせる。
6  5をミキサーやハンディブレンダーなどで米糀のつぶつぶがなめらかになるまで撹拌し、清潔な容器に移すなどして冷蔵庫で保管する。

醤油糀
*冷蔵庫で約 3 ヶ月間保存可能。

醤油糀は万能調味料です。シンプルなお味のもの、お豆腐や卵焼きはもちろん、お肉にも合います。お肉にお醤油?といった場面でも、醤油糀にするだけでとっても相性がよくなります。少しの手間を加えるだけで女性がお醤油を1本購入するハードルが低くなり、お料理のイメージも広がってくる、そんな美味しさの調味料です。ぜひ作ってみてくさい。

 

この記事の著者

浅利真紀さん

浅利真妃さん
美容スタイリスト、ビューティーフードスタイリスト、コンサルタント 美肌食育教室主宰
美容、食の専門スクールにてインナービューティー講座をプロデュースする。また、ビューティーサロンプロデュース、化粧品PR・ブランディングの経験を活かし、美容に関わる店舗・スクール・サービス・商品の企画や開発に携わる。講座企画や店舗プロデュース、ディレクションを行う傍ら、自らもインナービューティーからアウタービューティーまでトータル的な視点で『生活の中に誰もが取り入れやすい美容学』をテーマに活動を行う。
フードコーディネーター、食育インストラクター、エキスパートファスティングマイスター、コスメコンシェルジュなど美容と食に関する資格を多数保持。食の総合プロデュース会社 株式会社hueにて連載を持つ。

 


 文・レシピ・写真:浅利真妃

【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。

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