黒くないコーヒー「O CHER」をヨガスタジオが開発。味も見た目も栄養価も違う新時代飲料
生の状態ではポリフェノールなど豊富に含んだスーパーフードであるコーヒー豆。コーヒー豆は、コーヒーチェリーという実から作るもので、皮と果肉を取り、白い生豆を焼いて黒くする。しかし、焼けば焼くほど健康成分が失われることが発見された。この発見をしたのはメーカーでも大学の研究所でもなく、ヨガスタジオを経営する会社だというところがユニーク!
O CHER(オーカー)15g×28パック/11,850円(税込)
株式会社Ligは、女性専用岩盤ホットヨガスタジオを名古屋で初めてオープン、現在は3店舗を経営する。7月には、名古屋で一番天空に近いヨガスタジオ、「スカイホールヨガ by Lig」をミッドランドスクエアにオープンするなど、ヨギーニの間では知られた存在だ。
ヨガスタジオがなぜコーヒー研究を?
ここがこの会社の面白いエピソード。
タイ北部の少数山岳民族アカ族と所長の姉が国際結婚(7年前)
↓
アカ族はコーヒー農園を営んでいたため、で栽培から携わり始める
↓
こだわりのコーヒー生豆を仕入れ、焙煎の研究を開始(2年前)
↓
黒くなると栄養価が失われることを発見、健康成分を失わない焙煎法を確立。※特許準備中
↓
O CHER(オーカー)誕生
↓
完全予約制・究極の健康コーヒー研究所「Roasters Lab Lig」OPEN(今年4月)
↓
一般販売開始(イマココ!)
コーヒー農園と関わりを持ったことを生かし、焙煎方法を研究してしまう。異業種へのチャレンジもさることながら、研究を実らせ、栄養価の高いコーヒーの誕生にまでこぎつける。健康と美容を追求する会社だからこそ実現できた偉業と言っても過言ではない。
O CHER(オーカー)はどんなコーヒー?
独自の焙煎方法で、黒からハーブティーのような芥子色(からし色)をしており、風味はどこか懐かしい香りとのこと。入れ方もハーブティーそのもので、ティーパック。熱湯を注いで4分で簡単に淹れることができる。
コーヒー特有の苦味はゼロ。しかし、カフェインは一般的なコーヒーと変わらない含有量をキープ。
しかし、クロロゲン酸(ポリフェノール)含有量は一般的なコーヒーの4,500倍(※)、一般的なコーヒーからは検出されないトリゴネリンは740mg含有。トリゴネリンは、脳のシナプス結合を促進する物質で、痴呆の予防など脳神経にかかわる事でたくさんの研究が行われる希少物質。
まさにスーパーフードの栄養価を生かした飲み物というわけだ。
※同一豆100gあたり/日本食品分析センター調べ
この O CHER 事業は、愛知県で2012年度に創設された「新あいち創造研究開発補助金(今後の成長が見込まれる分野において企業等の研究開発・実証実験を支援する制度)」の対象企業に選出されるなど、さまざまな方面から注目されている。
ウェルカムティーはもちろん、トリートメントや施術の後にお出しする飲料にぴったり。特に、年齢を重ねたお客様にはぜひオススメしたいコーヒー飲料だ。
コーヒーを、嗜好品から健康志向品に。ドリンクを通して人々を美しく、健康に。「O」はコーヒー豆のイメージを、「CHER」にはフランス語で「高級」という意味があり、そこから「高級な豆をそのまま飲もう」という意味も持たせているというO CHER のシナジーは、美容と健康を追求するプロの皆さんにもリンクするのでは。
文 yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。サロン提供の情報・アイテムを含みます。