• HOME
  • esthete
  • NEWS
  • 10代の現役美容学生が香水を109で発売。BLEA生が考える渋谷・ギャル・若い女の子の香りとは?

10代の現役美容学生が香水を109で発売。BLEA生が考える渋谷・ギャル・若い女の子の香りとは?

BLEA学園香水

BLEA学園グループは「渋谷・ギャル・若い女の子」をターゲットに3種類の香水を開発し、 SHIBUYA109にて2020年2月14日(金) より期間限定で発売する。どんな市場調査よりも正確な”若者のニーズ”を反映させた10代の香りは、一体どんな香り?

「うちのサロンには関係ない」

と思ったアナタ!

関係なくないですよ。

今や10代は脱毛ユーザーとしては大切なコア層。サロンに訪れる女性の低年齢化が進むなか、これは今の若者の感覚を「自分が若かった頃」と比べるにはうってつけの手段!

BLEAを知らない人のために

BLEA学園グループは、株式会社ブレアが運営する美容系スクール。2000年に渋谷でファッション・ネイル・メイクを学べるスクールを開校。2002年より「女の子の”好き”が実現できる学校」をコンセプトにBLEA女子高等部を設立。2006年に大学部、専門部を設立。現在は250名の学生が在籍し、学校法人ではなく民間企業が運営するスクールとして、型にはまらない若者に合わせた教育を展開中。学生の意見を積極的に導入する教育方針から、「TikTok部」などのオリジナル部活の設立や今回の香水の製作販売まで幅広く取り組んでいる。

BLEA学園

学校が好きじゃない、という女の子のために作られた変わったフリースクールとも呼べるBLEAは、都内の10代の間では認知度が高い。美容に興味があり、感度が高い10代が集まる場所ということは、プロフェショナルをめざす女の子が多い&サロンを利用している確率も高い。

「10代のワタシたちがつけたい香り」「お釣りでプリクラ撮りたい」

今回のプロジェクトは、「自分たちが本当につけたい香水を作りたい」という学生の意見から。ツーウェイワールド株式会社が協力し、BLEA女子高等部、BLEA専門部、BLEA大学部のそれぞれの学部で香水を開発した。

BLEA学園

2019年9月には、学園内で「好きな香り」アンケートが実施され、「フローラル系」「アクア系」の香りが人気ということが判明。ターゲットを「渋谷・ギャル・若い女の子」にしぼり制作しており、デザイン、商品名、価格は学生のアイディアが反映されている。

面白いのは価格設定。「友人2人と香水を買いに行ったら、お釣りでプリクラを撮りたい」というリアルすぎる学生の思いを尊重し、定価は1つ800円(税込)に設定したというエピソード。なんともカワイイ!これはプロも見習いたいところ。お客様の立場に立つ、というのはこういうことだよね〜。忘れてました。

販売ブースは、渋谷109の地下1階のIMADA MARKET。学生達プロデュースの映えスペースも設置される。これも要チェック。その他、オンラインでも販売する。

今後は、香水販売実行委員会を設立し、さまざまな活動を行っていくそう。渋谷という立地、等身大のアイディア、彼女たちがどんな面白いことをするのか、ぜひ見守りたいところだ。


 
 

text :yuni nojima 
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。

関連記事