若者向けコスメにも和素材ブームの兆し!WASOに「薬味フェイス」をめざす新製品
安全性や植物性の原料に注目が集まるコスメ市場ですが、ついにジェネレーションZ世代向けにもクリーンコスメの波が到達。
10月1日に登場する資生堂の WASO に、新しく加わるのは、Tゾーン用化粧下地「ポアレス マット プライマー」と目もと用美容液「アイ オープニング エッセンス」。
WASOのコンセプトは ベジ in コスメ。ケミカルと植物パワーのミックスで、ブランドサイトにも果物や野菜の写真がズラリ。
「ブランドを追わない」「youtubeとinstagramがワールドワイドなコネクトツール」「環境への関心が高い」特徴があると言われる現在7歳から21歳のジェネレーションZ世代、あるいは1世代上のミレニアル世代後半層をターゲットにしている。
一般消費者向けのトレンドは関係ない、と思っていては時代遅れ。
ジェネレーションZ世代は、既に脱毛からエステサロンに足を踏み入れている可能性があり(参考記事参照)、ネイルやマツエク、アロマに関心を寄せる姉や兄を見て育っているのだ。
参考記事:
業務用脱毛機と脱毛トレンド2019<増税前の駆け込み特集>
キャッチフレーズはわかりやすく 薬味!
「youtubeとinstagramがワールドワイドなコネクトツール」という世代に向けた商品ということで、広告に起用したのはモデルの横田ひかると、youtubeで人気のミチ。楽曲は国内外の活躍が目立つハーフアーティストのマイカ ルプテ。
この3名で作る新製品2品のキャッチフレーズは、#YAKUMIX。「薬味のように少し足すことで速攻ケア」という意味だそう。斬新!!
サラサラマット肌が長時間続くTゾーン用化粧下地
SHISEIDO ワソウ ポアレス マット プライマー 20g 3,000円(税抜)
偏光パール入りの保湿ドロップ配合、クマやむくみをケアする美容液
SHISEIDO ワソウ アイ オープニング エッセンス 20g 3,000円(税抜)
若者特有の、テカったり荒れたりゆらぎやすい肌を整えるシリーズなだけに、メイクをきれいに、というよりはすっぴんで使える・すっぴんをきれいに、というのが大前提。ここはナチュラリストやノーファンデ派の美肌づくりと親和性があるのでは・・・
そろそろ無視できなくなってきた植物素材とオーガニックブーム。
未体験の方はこちらから手に取ってみるのもいいかも?