ペットと過ごすニューノーマルの指標 3with(サンウィズ)を獣医師とサプリメーカーが発表!

ペットと一緒に暮らす美容系施術者の皆さん、彼らとの生活もニューノーマル(新しい生活様式)になっていくのを実感していますか?

ペットのサプリメント「アンチノール®」を販売する株式会社V and Pは、ペットとの新しい生活様式として 犬と猫との3with(サンウィズ)を、獣医師の上野弘道ドクターと共同で開発。ヒトもペットもいつまでも健康に、楽しくアクティブに「One Health」をスローガンとして掲げて推進していくそうです。

ペットもコロナ太りやストレスで生活が変化している


自粛明け、サロンにいらっしゃるお客様たちは「また来れてうれしい」「外出できてリフレッシュした」「運動不足で太った」とおっしゃられていませんでしたか? 私達もだよ!でしたよね、まさに!

ワンちゃんやネコちゃんもそれは一緒なんだよ、というのがV and Pと獣医師たちの意見。ヒトだけでなく、ペットの健康管理やストレス管理を一緒にやっていこうよ!というのが3with(サンウィズ)なのです。

V and Pによるアンケート調査(2020年5月実施)によると、飼い猫の4頭に1頭(回答の25%)が健康状態に変化があったという結果が出ているそうです。それも、体調不良や体重増加など!ヒトと同じですね。いつも家にいない飼い主が家にいることによる環境の変化(おやつをちょいちょいあげてしまう、膝に乗ってくるなど、飼い主としては嬉しくて楽しいスキンシップだったかもしれないのですが・・・)特にワンちゃんは散歩も減少したコがほとんど。

犬猫たちも人と同様にストレスをかかえていたんですね!

恥ずかしながら、ワタシもうちの子は「ご主人が家にいるから嬉しい」と思っているもんだと思ってました。

Withコロナ、ニューノーマル(新しい日常)となったこれからも、ペットのいる癒やしと楽しさが共存する生活を楽しむため、飼い主としてやらなくてはならないことは「免疫力を高める」「ダイエット」「ストレス発散」この3つを一緒にやる、ということ!

犬との新しい生活様式「3with」

犬と一緒に手洗い

犬と一緒に散歩をしたら、犬の脚にもウイルスが付着している可能性があります。人の手洗いだけでなく、犬も一緒に脚を洗ったり拭いたりして感染予防・対策をおこないましょう。
 犬と一緒にダイエット
犬と一緒に過ごす時間が増えたことでいつもよりおやつをあげる頻度が増えたり、散歩が減ったことで犬も人も運動不足で体重過剰のリスクが高まっています。ソーシャルディスタンスを守りやすい時間帯や散歩コースを選んで、工夫をしながら犬と一緒に楽しく運動不足を解消していきましょう。
 犬と一緒にストレス発散
外に出られないストレスを一緒におうちで解消しましょう。おもちゃを使いながら思いっきり室内で遊ばせる。思いっきり遊んでいる愛犬を見て飼い主は笑顔になって見守ったり、時には一緒に走ったりする。犬をなでてかまってあげる、アイコンタクトをする(目と目を合わせる)、抱っこする、犬は飼い主と過ごす時間に安心して寄り添う、人は犬との時間に癒しを得る。犬の様子をみながらコミュニケーションをとる必要がありますが、多くの犬は飼い主と一緒に過ごす時間を喜びます。犬と過ごす時間が増えたことで、人は犬から癒しや元気をもらい、犬は飼い主と穏やかに過ごす時間に満足することでしょう。

猫との新しい生活様式「3with」

猫と一緒に免疫力を高める
これまでとは違った生活環境によるストレスは免疫力の低下につながることがあります。ウイルスに対する抵抗力を高めるためにも免疫力を高めていきましょう。ストレス発散はもちろんのこと、栄養バランスの整った食事を摂ること、ゆっくり休むことも重要です。適切な食事と質の良い睡眠を人も猫も維持できるように気をつけていきましょう。猫が偏食になってきたなと思ったら、自分の食生活も振り返ってみる。自分がゆっくり休めていなかったり睡眠不足が続いたら、猫の方は大丈夫かな、と気にかけてみる。一緒に過ごす時間が増えた今だからこそ、猫の様子と自分の生活を重ねながら免疫力を維持できる生活環境に整えていきましょう。
猫と一緒にダイエット
猫の場合、ほとんどの場合は一緒に散歩をすることができません。散歩以外で猫の運動不足を解消するために、室内で運動させる環境をつくりましょう。猫は高いところを好む性質があります。上下運動ができるキャットタワーの設置や、高いところに猫の通路を作ってあげたり環境を整えてあげましょう。猫はひとりの時間を好む傾向があるので、何かに熱中して走ったりじゃれたりしている間、飼い主は黙々と筋トレに励むなど、一緒に遊んで運動するのではなく、猫が遊んでいるときには忘れずに飼い主も運動するというように、一緒の時間で運動することを習慣づけていいかもしれません。
猫と一緒にストレス発散
在宅勤務が増えて猫からのハラスメント、”猫ハラ”を受けている飼い主が多いようです。パソコンを使っていたらキーボードに手をのせてくる、書類をテーブルにおいていたらその上で横になって寝始めた。かわいいと思いつつ、「遊んであげたいけど仕事が進まないのは困る…」と戸惑いを感じてしまうこともあるかもしれません。猫は狭いところと段ボールが大好きです。猫が入れる程度の段ボールの小さな箱をデスクの近くに置いてあげれば、パソコンや書類を構うのではなく、段ボールの箱に入ってくれる場合があります。しかも愛猫のかわいいしぐさや寝顔をデスク横で間近に見ることができて癒されます。逆に人が猫へ猫ハラをしてしまうこともあります。在宅時間が増えて猫をいつも以上に撫でたり抱っこしたりすると、猫はいつもと違う飼い主の行動にストレスを感じやすくなります。猫の場合は犬よりも、人との適度な距離感が必要なことが多いので、猫と人、お互いがストレスなくStay Homeを楽しめる環境をつくりましょう。

一緒の時間が増えたからこそ、小さな変化に気づく心配りを


ネコの場合はなかなか健康管理が難しいため、上野先生の指導も長文です。なぜなら、ネコは本能的に痛みや弱みを隠す性質があるのだそう。ネコは弱ると姿を隠す、と聞くのはその性質から来ているんですね。ネコのトレードマークである「喉ゴロゴロ」も、機嫌がいいときだけでなくお腹が痛いときも同じように喉を鳴らすなど、仕組み的にも私達と違いすぎて確かにわかりにくい!

上野先生によると、

「以前はお気に入りの場所へジャンプしていたのに最近はよじ登るようになった」「遊びに誘っても以前より遊ばなくなった」などは関節炎などの病気のサインかもしれません。体調の変化を感じた場合には早めに動物病院へ相談してください」

とのこと!

あれ?今日は気まぐれかな?という部分に気がついてあげることが大切なんですね。

自粛中、不要不急とはどのような時か?と動物病院やトリミングなどに行くタイミングに迷った方も多いと思います。「病気は待ってくれない。動物病院への来院は不要不急の外出には該当しない」と考える動物病院がほとんどで、自粛中も人数を制限して受付けたり、外来の時間を制限するなど対策を行っていました。現在も、従来とは違ったスケジュールやルールを適用しているところが多いようです。

ニューノーマルでの生活は始まったばかり。これからも施術者のみなさんがペットと楽しく健康に過ごすために、私達 esthete.net も情報を発信していきたいと思います。

サロンワークもプライベートも、どちらも充実した毎日にしていきましょう!


Text :Yasuko Kimoto
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