夜のリラックス施術とペアで。翌朝の元気を育むナイトティ「パッションフラワーブレンド」

2022.02.21インナーケア

ヴェーダヴィから、夜のブレンドティが登場しています。

コーヒーや緑茶、紅茶などの飲み物は手軽ですがカフェインが睡眠に影響します。午後の遅い時間にはカフェインを摂らないように、と指導しているサロンも多いのでは。

『ヴェーダヴィパッションフラワーブレンド』は従来品「穏やかな夢R」の後継品とのことで、ノンカフェイン、ノンカロリー。リラックスする「パッションフラワー」を配合。心地よい癒しを与えてくれる「オレンジフラワー」と「ラベンダー」もブレンドされています。お湯で茶葉が開いていくと、スーッと爽やかな甘みのある香りが漂います。ティーバッグ個包装なので、クロージングティーが出しにくいコロナ禍の今、お土産としてお客様にギフトできるのもいいですね！

夜寝る前に淹れていただくことで、サロンのことや自身が取り組んでいる美容へのアプローチを思い出してもらえるかもしれません。

鎮静効果が認められているパッションフラワーのこと

パッションフラワーの別名は、時計草。フラボノイドを含むつる植物で、癒しをもたらすハーブとして知られています。アメリカの先住民は鎮静剤として使用しており、16世紀にスペイン人探検家らによってヨーロッパに持ち帰られ、広く栽培されるようになりました。ヨーロッパの民間療法として有名ですが、ルーツはネイティブアメリカンにあったのですね。現在では、パッションフラワーはサプリメントに多く配合されており、不安や睡眠障害、疼痛、心調律（心臓リズム）異常、更年期障害の症状、注意欠陥多動性障害に対して良いとされています。皮膚に塗布する方法もあり、火傷や痔を治療するときに用いられます。

パッションフラワーは、医薬品として応用するための研究が世界中で現在も行われている、注目すべきハーブです。安全性についても研究がされていますが、妊娠中の摂取で子宮を収縮させる可能性があることがわかっています。妊娠の疑いや授乳中の方は、もしかしたら避けたほうがベターかもしれません。

オレンジフラワー

精油はネロリの原料。やわらかな甘さ、華やかさのある香りが特徴です。

ラベンダー

リラックスハーブの代表格。清楚な香りが特徴です。

新発売となる『パッションフラワーブレンド』は、リニューアル前の『穏やかな夢R』よりパッションフラワーの配合量が250％増量されています。また、環境に配慮するため、従来のプラスチック素材のティバッグから生分解性植物由来のティバッグに変更しています。毎日摂り入れるものだからこそ、サステナブルな取り組みが生きていく。こういった心遣いをかたちにするリニューアルは、美容を扱う仕事なら注目すべき部分です。

ヴェーダヴィ　パッションフラワーブレンド
84ｇ(2.8ｇ×30包)　3,780円 (税込)　2022年2月23日(水)新発売

＜配合ハーブ＞
パッションフラワー、オレンジフラワー、ラベンダー、レモンバーム、スペアミント
＜飲み方＞
ティバッグ1包に150～200mlの熱湯を注ぎ、5分～7分おいてから飲む。1日1杯が目安。