サワフレラクト アルファで口腔内から腸内環境までワンストップケア!体管ケアに特化したタブレット発売
株式会社シンビシンから先月新しい口腔内ケア・腸内環境ケアに特化したタブレットがリニューアル。「サワフレラクト アルファ」として発売中だ。前身の「サワフレラクト8000」は、特許取得のC-5100乳酸菌を主軸に自然素材などを配合した飲む口腔ケア用の乳酸菌サプリ。
乳酸菌を使用した体の中からニオイのもとを解決する商材として、接客業の男女を中心に人気を集めた。今回のリニューアルでは、オリゴ糖が加わりパッケージも一新。バッグにポンと入れておいても気にならない可愛いルックスで、ますます利用者の幅が広がりそうだ。
サワフレラクト アルファの体管ケアシステムとは
腸内改善
ヒトのカラダには無数の菌が存在する。鼻、口、肌、腸、膣、尿道などの体内の管組織を通じて共に生きるひとつの共同体のようなカタチになっている。共同生活をおくる菌たちは3種類にわけられる。
- 善玉菌
ビフィズス菌や乳酸菌など。
食物からのエネルギー吸収を適切にコントロールし、排便にもつながる腸の運動を促し、主に身体にとって良い影響を与える細菌。 - 悪玉菌
ロストリジウム。ボツリヌス菌、破傷風菌、ウェルシュ菌など。
腸内で腐敗物質を出したり、食中毒を引き起こすことも。時にはがんの原因にもなる、身体にとって害を与える細菌。 - 日和見菌
バクテロイデス・大腸菌(無毒株)・連鎖球菌など。健康な(善玉菌が優勢)時はおとなしく、弱っている(悪玉菌によって腐敗の状況)時になると悪玉菌に変わる。腸内細菌としては最大派閥。だが、その働きついては、わかっていないことも多い。
いつも腸内環境を平和に保つには、日和見菌を味方につけることが大切。今回新配合されたオリゴ糖は、善玉であるビフィズス菌を活性化し、有害な菌の増殖を抑制する働きを持っているため、健全な腸内細菌バランスの強化に働きかけるのだ。
また、20代をピークとして年々低下すると言われる免疫力にも影響がある。免疫細胞の約6~7割は、腸の中で生きているという。 これらの免疫細胞は、口から体内に侵入してきた細菌やウィルスなど病原体の働きを食い止めることができる。免疫細胞の強化には、良質な腸内細菌(善玉菌)が不可欠。腸内環境を整えるということは、免疫力の強化にもつながるのだ。
口腔内と唾液の善玉菌バランスの改善
口腔内にも菌は住んでおり、その数は約100億個。口腔内細菌は歯周病の原因として知られているが、肺炎・心筋炎・動脈硬化・糖尿病・皮膚炎・腎炎・リウマチ性関節炎などにも直接的・間接的に関係すると言われている。
睡眠時は唾液量が減少し、細菌が胃ではなく気管支や肺に入り込んでしまうと肺炎を引き起こすことになる。高齢者の直接原因としてトップを走るのはこういった理由からだ。唾液量が少ない状態は善玉菌の活力もなくなり、悪玉菌が優勢となる。寝る前に善玉菌に活力を与えることは口腔内に良いバランスを作り出すことになる。
また、口腔内粘膜のカスや唾液、食物のカスが分解・発酵しやすくなるため、嫌な臭いを押さえることもできる。
特許取得のC-5100乳酸菌とは
乳酸菌・酵母のケフィア菌が由来とのこと。
ケフィアはロシアのコーカサス地方で伝統的に食べられてきた発酵乳。乳酸菌だけでなく酵母(イースト)も含まれており、FAO(国連食料農業機関)の食品規格ではさまざまな菌が共生していることがわかる。
- ・Lactobacillus kefiri(乳酸桿菌)
- ・Leuconostoc(乳酸球菌)、Lactococcus(乳酸球菌)属の菌
- ・Acetobacter(酢酸菌)属の菌
- ・Kluyveromyces marxianus(乳糖発酵性酵母)
- ・Saccharomyces unisporus、Saccharomyces cerevisiae、Saccharomyces exiguus(非乳糖発酵性酵母)
C-5100乳酸菌は、ケフィアに数十種類以上の乳酸菌・酵母を日本の特殊技術で培養育成してで生まれた発酵エキス。乳酸菌桿菌と酵母の複合菌で、1gに10兆個レベルのパワーを持つ。
水なしで飲めるタブレットは、ミックスベリー&ミント。販売は、エステサロンや歯科などを予定している。
text :yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。