ダーマロジカがコミュニケーション強化に向けたオンライントレーニングをスタート
プロフェッショナル向けにダーマロジカ製品の代理店を務めるタカラベルモントは、科学的な原則をもとに、お客様とのコミュニケーション強化するサロンプロフェッショナル向けのオンライン学習を業界全体に向けて6月28日からスタートしている。
接客業なら受講OK!垣根を超えたコミュニケーション学習
コミュニケーション強化とは具体的にどのようなことを目指すのか。タカラベルモントは以下のように説明をしている。
お客様がサロンでのトリートメント中、プライベートなことを打ち明けたり、打ち解けて笑い合ったり、特に困難な時間を過ごした昨今においては、互いに涙することもあったかもしれません。
これらのコミュニケーションが人々の健康に重要な役割を果たしていることは、接客のプロならば感じていることだと思いますが、近い距離で接する機会の多いサロンプロフェッショナルとお客様には、オキシトシンと社会心理学的要素のミックスにより、リアルで長期的な関係性が構築されます。このグローバル規模の未曽有の事態の中においては、その役割はより重要性を増しているでしょう。
世界はより共感、感謝、思いやりを必要としており、お客様は心理的なサポートを必要としています。
ダーマロジカが提唱する「ヒューマン・タッチ」そのものの説明をしているこの内容、導入サロン以外のすべての施術者が使えるテクニックだ。
セラピストがお客様に触れるということは「触る」という行動だけでなく、心にも触れることであり、精神的にも肉体的にも大きな意味を持つ。ダーマロジカでは、導入サロンに対してヒューマン・タッチ(人と人とのつながり)の本質的なニーズの必要性を指導しており、カリフォルニア州立大学バークレー校のグレーター・グッド・サイエンス・センターの研究をベースに成熟させてきた。
この研究は、「ポジティブな感情と社会的な関わりが人々のあらゆる生活においてツールやヒントとなり得る」というもので、行動一つひとつに科学的な解説をつけて説明ができる。コミュニケーションを「意味のあるコミュニケーション」に成熟させるために、プロがエモーショナル・インテリジェンス(感情的知能)を高められるよう設計された指導を行っている。
この貴重な指導をWEB経由で受けることができるというのが、今回始まったトレーニングだ。
ミーニングフル・コネクション【ダーマロジカのお客様との意味のあるつながり】
コースの受講が終了すると、オンライン上で即時サティフィケート(修了証)が発行される。
ダーマロジカについて
ダーマロジカは、プロのために開発され、肌の健康を追求した米国発スキンケアブランド。トップに立つジェーン・ワーワンドはセラピスト出身。世界中のスキンケアの技術に携わるプロのニーズに応えるために、この分野の教育機関であるインターナショナルダーマルインスティチュート(IDI)を設立、日本での指導も全面的な協力を得ている。
トリートメントは、肌の健康を追求する新しいテクニックと成分技術を取り入れ開発されたスキンケアシステム。
製品は、肌に負担を与えやすい成分を用いない最新テクノロジーを用いて製造されている。SDアルコール、ラノリン、ミネラル油、人工着色料、人工香料など、よく使用される刺激物を含まない、革新的な成分処方ということで一躍有名になった。
日本での販売は、プロフェッショナル向けとコンシューマ向けに代理店が別れており、タカラベルモントはプロフェッショナル向けの指導と製品提供を行う。
○From Editor room
ダーマロジカがすべてのサロンに対してコミュニケーション指導の門を開いたという素晴らしいニュース。以前、導入サロン向けに行われたウェビナーに参加をさせていただきましたが、とても参考になるものでした。こちらについては、Instagramでレポートを行っていますので、ぜひ参考にされてください。
Text :yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。