百貨店でも化粧品より美容機器が売れる時代。おこもり美容の本格化が進む美容ガジェットベスト7をチェック!
コロナ禍で浸透したおこもり美容。メイクよりスキンケアの需要が高まり、さらにそのワンランク上の「自分磨き」もセルフで行うのが普通となったようだ。本来ならこの部分はプロの手を借りていた領域。
阪急うめだ本店のHANKYU BEAUTYでは、長い在宅時間をリラックスしながら自分磨きができる美容機器が売れ筋だという。
売れている美容機器ベスト7を発表
HANKYU BEAUTYは、2階と7階で展開。美容系商材フロアが拡大しつつあるのは最近の特長だが、こんなに離れているのは珍しい。特に売れている商品7つをご紹介。
リファビューテック ドライヤー
家族全員で使えて、使いやすさや重さも手頃。髪を熱ダメージから守るために、温風と冷風が自動的に切り替わる機能が好評。ファッション誌などのベストコスメを多数受賞した「憧れのドライヤー」として高い人気を誇る。
レプロナイザー 7D Plus
プロフェッショナルユースのドライヤーも、すっかりホームケアの顔に。髪本来の美しさを引き出す「レプロナイザー」の最新モデル。頭皮にもアプローチし、仕上がりが今まで以上に良いと大好評。2020年12月に発売したばかり。
メディリフト プラス
顔半分をすっぽり包み込み、フェイスラインにアプローチする美顔器。10分間の装着で毎日続けられそうという強みも。つけているだけ、というのもポイント!
リファビューテック ポイント
気になる目元、口元にピンポイントで アプローチする温感ヘッドが特長。スティック状で気軽に持ち運びもでき、コンパクトなのも人気。気になった時にすぐに使える!などの手軽さと可愛い価格帯も魅力。
CORE FIT ハイミラー
ハイミラーは、覗くだけで肌状態を数値で可視化できるミラー型美容測定器。You Tubeや動画レッスン機能、さらにはSNSにアクセスできる機能も搭載する多機能ぶりであっという間に人気に!
CORE FIT フェイスプレイヤー
同じく多機能なEMS美顔器、フェイスプレイヤーも人気。ヘッドフォン型なので、装着も簡単。音楽を聴いているかのようにハンズフリーでエクササイズができる。EMSによる電気信号で筋肉を動かすことにより、トレーニング効果を実現。表情筋を鍛え、若々しく美しいフェイス・プロポーションへ調整してくれる。
プロモーションスペースにも美容ガジェットが登場
百貨店のイベントスペースは、新発売のフレグランスやスキンケア、メイクアップの新色などを、メイクアップアーティストやモデルを起用したデモンストレーションを交えて行う事が多い。いつもの売り場やカウンターとは違った華やかなディスプレイに惹かれて、実際に参加した方も多いのでは。
1月13日(水)~19日(火) 2階 プロモーションスペース21では、なんと「ヤーマン FACE LIFT GYM」 が登場。ヤーマン FACE LIFT GYMは、東京の銀座と青山にある顔の表情筋を鍛えることを目的とした新しいスタイルのジム。イベント期間中は、EMS美顔器の最新モデル『メディリフト プラス』を使った阪急オリジナルコースの体験(有料)や、トレーニングを行った。
プロ向けの美容機器は、コロナ禍を経て本格的筋力トレーニングができるものが増えた。しかし、ホームケア用品は別の進化を遂げ、家電にプラスアルファで美容機能が付属するマルチプレイヤー化が進んだようだ。
ホームケアは、実はプロが思っている以上に変化していそうな雰囲気。
フェイシャル、ヘアケア、ボディケアは、今後も各百貨店やメーカーの取り組みやユーザー思考の流れを把握していく必要がありそうだ。
Text :yuni nojima
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