Webベンチャーがエステに参入!パリの高級洋菓子店のような複合サロンの強みは一体?
Webマーケティングを本業とする企業が、新規事業としてエステティック業を始めるというニュース。
Blue株式会社がエステ業界に参入した理由は、代表取締役である木村昌平氏が持つ「美へのこだわり」があるのだとか。
男女兼用、脱毛からフェイシャル、痩身、セルフホワイトニングまでの幅広い施術、そして内装や外観まで、そのこだわりが反映されているという。
1階路面店、パリの洋菓子店のような佇まい
整骨院やネイルサロンなどとは違い、エステサロンは1階の路面店が少ない。しかし、今回オープンする「 mode Shohei 本店」は、絶対に1階で路面物件という点にこだわって探したという。
その理由は、木村氏がパリを訪れた時の「路面店の美しさへの感動」があったという。外観や受付の内装を高級洋菓子店をモチーフにしているのはそういった理由から。「なんのお店?」と思わず足を止めて覗き込んでしまう、そんな外観だ。
そして、他店を圧倒し、WEBマーケティングの使命と同じく「よりよいサービスを安く届ける」には、クリエイティブ要素が必要不可欠と考え、アイキャッチとなる店舗の外観や内装を「見て欲しい」というのも理由のひとつ。
「清潔感があるラグジュアリーさ」エステサロンの内装に共通するこの部分を大きく変更する大胆さは、まさに挑戦。お客様側に立つ木村氏の、エステティックに対する愛情も感じられる部分だ。
施術はエステだが、料金設定が違う
肝心な施術の方はというと、マシンを使用した痩身、フェイシャル、脱毛、セルフホワイトニングの4本柱。業務用の美容機器に関しては、木村氏が効果を実感したものを中心に導入。オーナー自ら体験して効果を実感、という手順はみなさんも同じでは。
しかし、料金の設定が違う。
現在は、「なにか受けたらもう一つ無料」という大胆なプロモーションを実施している。
「他店と差別化を図るため、同じことをするつもりはない。とにかく良さをわかってもらえれば、リピーターは生まれる」
WEBマーケティングで培った知見をここにも活かし、無料施術の提供に踏み切ったのだという。「もうひとつ無料」は、飲食やネットで買い物をする時によく見かけるフレーズだが、それをまるまる施術に当てはめてしまうとは、勇気のある決断。お客様側にとっても目新しく、魅力的に映ることは間違いないだろう。
料金は、「通い続けられる料金」「すべての人が納得できる料金」この2つを念頭に置き設定。もちろん、「どんなサロンが多いのか」「どんなメニューが多いのか」など徹底的にリサーチを行い、全て数値化した上での判断だ。
プロモーションに関してもWEBマーケティングでの知見を活用し、自社ですべて行う。これもコストを抑える秘訣になっている。
今後は、1年以内に3店舗の拡大を目指す。
どんなサービスなのか、一度体験してみたい店舗だ。
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Text :yuni nojima
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