• HOME
  • esthete
  • NEWS
  • メイクセラピー検定がオンライン受験を開始。技術と心理学を学ぶカウンセリングに役立つ資格

メイクセラピー検定がオンライン受験を開始。技術と心理学を学ぶカウンセリングに役立つ資格

一般社団法人メイクセラピストジャパンが運営するメイクセラピー検定が、一部オンライン受験を2020年6月1日より開始した。オンラインで受験できるのは、メイクセラピーガイドの認定証が得られる3級。メイクアップをサロンメニューに取り入れたいと考えるプロのはじめの一歩にピッタリ。

2005年の検定開始から55回を重ねるメイクセラピスト検定は、メイク技術や知識はもちろん、「メイク理論」「色彩学」などコミュニケーションや化粧心理学なども取り入れた内容。カウンセリングやセラピストマインドも育てることができるため、総合的でありながらも実践的で業界評価も高い。受験者は、美容業界・医療福祉業界・婚活ウエディング業界などの専門業界だけでなく、美容に関心のある女性やスタイリストなども人気。「仕事に使える」と取得後の満足度も高い。

また、専門学校にもカリキュラムとして採用されるなど専門家からの信頼も厚い。美容と心理学を同時に学ぶ資格は少ないため、とても貴重。メイクアップはスキンケアのあとに行う美しさをつくる技術。エステティシャンやアイリストが知識を得れば、顧客へのアドバイスやメニュー提案に大いに役立ちそうだ。

eラーニングでメイク知識と心理学を学ぶことも可能


メイクセラピー検定は3級と2級は受験資格に制限がないため、誰でも受験できる。3級は入門編としてメイクセラピーの基礎を学ぶ。忙しい社会人のために3級は年3回の在宅筆記試験のみ受け付けていた(今後も在宅筆記試験は廃止されずに続投される)。検定合格に向けた事前学習は、各階級ごとにDVD付きテキストや各種対策講座等を設けているが、3級はeラーニング講座も設置。隙間時間を活用することができる。3級を取得したあと、認定セラピストを目指してステップアップする美容関係者も多い。

協会が認定するメイクセラピーは、心理カウンセリングの手法を取り入れたメイクアップ技法で、化粧療法の一環として位置づけられる。メイクで外見を整えるだけでなく、心理カウンセリングによってメンタル面のサポートを行うことが目的だ。美容系サロンとリンクする部分も多く、コロナ禍が続く今だからこそプロに注目してほしい。

メイクセラピー検定 3級(称号:認定メイクセラピーガイド)
受験料:5,500円(税込)
支払方法:クレジットカード
試験内容:選択肢形式 全50問(回答時間60分以内)
合否結果:即時合否判定。合格後は認定証を即時発行。
※スマホ、パソコン、タブレットのデバイスで受験可能。


text : yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。

関連記事