ビタミンCをカラダに留めるPOLAの『ネクステージシー』が実現する抗酸化サプリの新時代
実感できるインナーケア製品を多数持つポーラ。スキンケア製品のイメージが強いが、実はサプリメントも美容に関心のある人々から信頼を寄せられている。来年2021年2月に販売が始まる美容健康食品『ネクステージ シー』は、栄養機能食品(VB1・VB2・VE)であり、ビタミンCを含めた12種類のビタミンを配合。すっきりとした酸味のあるハーバルシトラス風味で、水なしで飲める顆粒タイプ。OEMではなく、ポーラのオリジナル製品。
ネクステージ シー
2.3g×30包 5,292円、2.3g×90包 13,932円(ともに税込) 2021年2月1日発売
販売は、全国のポーラ ビューティーディレクター、コスメ&エステショップ 「ポーラ ザ ビューティー」約670店を含む全国約4000店のポーラショップ、旗艦店「ポーラ ギンザ」、全国有名百貨店ポーラコーナー67店舗、ポーラ公式オンラインストアにて行う。
秘密はカラダの中にビタミンCがとどまるようにしたこと
ポーラは、ビタミンCをいかに効率よく届けるかにこだわった研究の末、ビタミンCを取り込みやすいからだへと導くエキスを発見。ビタミンCが細胞内へ通過する際に必要な経路を形成するたんぱく質の1種が「ビタミンCトランスポーター(SVCT) sodium-dependent vitamin C transporter」。ビタミンCを多量に摂取すると、SVCTの発現は抑制されてしまい、体内への取込みが制限される。当然、加齢とも関係しており、年齢とともに減少すると言われている。
そこで、SVCTを増やせば体内へのビタミンC吸収量が高まるのではと仮定し、研究を勧めてきたポーラがたどり着いたのは、シソ科ムシャリンドウ属の植物ドラゴンヘッド(Dracocephalum moldavica)。葉や花に含まれる成分のエキスに、SVCTの発現を促進する作用があることを突き止めた。
ビタミンCトランスポーター発現量
Caco-2細胞におけるビタミンC透過量
ドラゴンヘッドエキス添加でビタミンC吸収を高める作用も
さらに、SVCTの増加だけでなく、ドラゴンヘッドエキスを含むビタミンC顆粒を摂取した人の方が、ビタミンCのみの顆粒を摂取した人より体内のビタミンC量や抗酸化物質の量、体外へのビタミンC放出量が多くなることを発見。ドラゴンヘッドエキスによりビタミンCの吸収や効果が高まると言えそうだ。
指先からのビタミンC放出量
ドラゴンヘッドエキスを含むビタミンC顆粒を摂取した人の方が、ビタミンCのみに比べ、指先からのビタミンC放出量が約8.7倍に増加している。体内に吸収されたビタミンCは、極微量だが皮膚からも放出される。ビタミンCの吸収が 高まり体内のビタミン量も増加して体の隅々の細胞まで行きわたると、指先からの放出量も高まると考えられている。
抗酸化物質へのアプローチも確認
ビタミンCまたはドラゴンヘッドエキスを含むビタミンC顆粒を12週間摂取した後、飲用前後の血清中の水溶性抗酸化物質(今回の試験では血清中のTASを測定。)の増加量を測定。ドラゴンヘッドエキスを含むビタミンC顆粒を摂取した人は、ビタミンCのみ摂取した人と比べて約1.4倍の抗酸化物質を体内で確認できた。
抗酸化物質とは水溶性抗酸化物質の総量(Total Antioxidant Status)。今回の試験では血清中のTASを測定。
まるで、エイジングケアと美白ケアの救世主のような存在となったドラゴンヘッドエキス。美肌や抗老化を目指すすべての人にとって、ビタミンCでのインナーケアは基本であり欠かせないもの。ベーシックだけれど続ければ必ず実感がある「美肌の貯金」と言われるだけに、エステティックサロンやまつ毛サロンに通うお客様はいち早く入手する可能性大。発売は少し先だが、プロもチェックしておきたい製品だ。
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。