姿見がまるごとデバイスに!フィットネスミラーでエクササイズや美容習慣が変わる
パッと見は鏡。でも実はタブレットという画期的なビューティデバイスが登場。
ミラー型デバイス『Fitness Mirror』は、大きなミラー型デバイスの中のインストラクターの動きに合わせて、そこに映る自分の動きも同時にチェックすることができ、タップやスクロールと言った操作も触れるだけ。操作している間は鏡として使えなくなるわけでもなく、自分の姿は見え続けている。まさに、映画の中で見たことがあるかも?というような光景をもたらす革新的なデバイスなのだ。
スマホやタブレット、テレビの画面に動画を映してトレーニングをする習慣は、自粛期間中を経てニューノーマルな現在ではポピュラーなものとなった。しかし、自分の身体がどう動いているか、正しく動けているかは確認ができない。
フィットネスやダンスのスタジオでは、大きな鏡が壁一面に貼り付けられ、インストラクターはその前に立って生徒を指導する。生徒はインストラクターの動きとともに、自分の姿もチェックすることができる。これがレッスンの理想のカタチだとしたら、スマホやテレビ画面しか見ることができない、あるいは別方向に置いた鏡も見ながらトレーニングしなくてはならないという事態は好ましくないのではないか。
この点をクリアにしたのがフィットネスミラーの最大のポイント。
操作はスイッチを入れるだけ。タッチパネル操作
地域密着型のフィットネスジム「1/3rd Fitness(ワンサードフィットネス)」が月額制で様々なプログラムを提供している。
筋トレ、ヨガ、ピラティス、BOXING、HIIT、子ども向け運動不足解消プログラムなどがラインアップ。一流のインストラクターを迎えたパーソナルトレーニングやライブ配信もある。すべてが初心者向けというわけではなく、中にはハードなマニア向け筋トレや、美と健康を目指すダイエッター向けレッスン、テレワーク中の人に向けたコロナ太り解消レッスンなど、ターゲット層を広げたメニューがズラリ。将来的には、外国語レッスン、ヘルシー料理レッスンなどのカルチャープログラムも組み込んで行く予定とのこと。顔ヨガやマッサージ、リンパドレナージュなどの美容メニューも加わる可能性もある。
開発はマッサージチェアや医療機器を開発するグローバル企業
フィットネスミラーの開発は、トクヨバイオテック株式会社。世界30カ国以上300店舗を展開し、全身マッサージチェアや美顔器などを製造販売している。代表は、台湾出身の游普豪氏。ヨーロッパや台湾を中心に医療向け、美容向け機器を販売してきたトップクラスの技術を持つ企業だ。
国内での販売は、株式会社One Third Residenceが行う。
現在は、フィットネスメニューがついたサブスクプラン(本体+通信料8,900円、保証金30,000円、入会金20,000円)と本体買取プラン(140,000円、通信量4,980円別支払い)の2種類が用意されている。
フィットネスプログラムは24時間好きな時に使用できる。
一般発売は11月を予定。
これからの美容やホームケア指導を変える救世主になるかもしれないフィットネスミラー。ぜひ注目してほしい。
Text :yuni nojima
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