CBDってなに?知らないとヤバいウェルネストレンドの最先端!
欧米のセレブリティやミレニアル世代が熱狂的な支持を受け、デジタル時代のカウンターサプリメントとして2017年頃から人気を博しているCBD。CBDとは、麻から抽出したカンナビジオールという成分のこと。欧米でのCBD人気の高まりはトレンドの枠を超え新しいムーブメントと言われ、街のいたるとろでCBDの看板を見かけるほど、コーナーやショップができはじめており、生活の一部として浸透し始めている。最近ではコカコーラ社やバドワイザー、コロナーなどの大企業までもがCBD製品の開発研究を進めている。
麻に含まれる成分って合法? CBDってなに?
麻は、英語ではカンナビス、学術名ではカンナビス・サティバという。麻には、カンナビノド類、テルペン類、フラボノイド類、フェノール類など、500種類以上の化合物が含まれている。
その中でもカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質は104種類あり、有名なものがマリファナの主成分で有名なTHC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)と精神作用のないCBD(カンナビジオール)だ。
CBDは、医療の世界でも研究が進んでおり、2009年の文献レビューでは、抗不安、抗てんかん、神経保護、血管弛緩、抗けいれん、抗虚血、抗ガン、制吐、抗菌、抗糖尿、抗炎症、骨の成長促進について薬効が列挙されている。海外ではCBDを10%以上の高濃度に含む品種も開発されているほど、メジャーであり、人気のある成分なのだ。
一般的に普及しているのはオイルなど食品系
現在、CBDは更なる進化を遂げ、2019年の現在ではCBDガム、CBDチョコレート、CBDスムージー、それにCBDカクテル、CBDウォーターまで登場し、デジタル世代のマスト成分として欧米では生活に取り入れられている。
特に、リラックスな時間をサポートし、睡眠力を高める部分に注目が集まっており、オイルをベッドサイドに置いて就寝前に数滴摂取するのが定番。すぐに飲み込むより舌下に垂らして味わってからゆっくり飲み込むほうがより効果を引き出すとしているメーカーが多い。味覚の伝達を利用した摂取方法はCBDの性質を最も利用していると言えるだろう。ぐっすり眠れて、スッキリ起きられる新感覚のサプリというわけだ。
日本での普及度合いは?
2019年6月末に原宿 TRUNK(HOTEL)で日本初のCBD POP-UP STORE がENDOCAによって開催された。たった2日間のPOP UPだったにもかかわらず、述べ500名以上が購入を目的に来場し、会場内は長蛇の列ができた。まさに「日本のCBDトレンドの幕け」だったわけだ。
さらに伊勢丹新宿店、エストネーション六本木店でCBD POP-UP STORE by ENDOCAを連続で開催。
◇ 伊勢丹新宿店
場所 本館B2F –ビューティアポセカリー
期間 2019年 8月14日(水)- 20日(火)
時間 10:00 –20:00
◇ エストネーション六本木ヒルズ店
場所 ヒルサイド けやき坂コンプレックス2F
期間 2019年8月30日(金)- 9月2日(月)
時間 11:00 –21:00
ENDOCA(エンドカ)はどんなブランド?
ENDOCAは、2014年にデンマーク・コペンハーゲンで設立されたブランド。家族経営の会社で、 利益を分配する株主がいないため、品質、透明性、優秀な顧客サービスにすべての利益を転用することができるため、サスティナブルなブランドとしても知られ、次世代の模範的企業として国連にも受賞されている。日本には2019年4月に本格上陸、サロンでも取り扱いが可能。
来たる日本のCBDブームは目前ともいわれている。美容業界ではイマイチ浸透度の低い成分だが、お客様の間では超話題、という現象の代表的な一例になりそうだ。
文 yuni nojima
参考:日本臨床カンナビノイド学会
http://cannabis.kenkyuukai.jp/
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