水で肌を施術する話題の「WINDSCELL(ウィンセル)」、新モデル販売開始
株式会社アイシンから2023年に誕生した、クリニック用美容機器「WINDSCELL(ウィンセル)」。肌に触れずに保湿と導入を同時に行えるという画期的な美容ガジェットの新モデルを2023年9月15日に発売開始する。
どんなマシン?
WINDSCELL(ウィンセル)は、肌に美容成分を塗布して機器の前に座ると、ホワ〜っとした心地よい温かい空気に包まれる──ただそれだけなのに、効果的な施術ができると注目されているクリニックの新兵器としてリリースされた美容機器。
空気中の水分子を特殊なフィルターで世界最小の約1.4nm(ナノメートル)の超微細水粒子に変換して放出するという技術を搭載した画期的な機器。目には見えない超微細な水粒子AIR(アイル)が肌の角質層に水分を拡散・保持し、塗布した薬剤や美容成分の導入をサポート、「保湿と導入のWの効果」が実現される。これまでクリニックでの施術が難しかった敏感肌やデリケート肌にも使用可能で、ダウンタイムがないことや相乗効果を目的に他の施術と組み合わせることも容易なため複合的な肌悩みにも効率の良い施術として、発売以来、様々なクリニックに導入されている。
新モデルはsittingとsleepingの2つ 同時施術もOK
機器の前に20分間いるだけで効果を得られるという「ウィンセル」の特性を生かすべく最初に開発された座姿勢モデル(sitting model)は、美容皮膚科や婦人科のクリニックのパウダールームなどにも配置できるようなコンパクト設計が好評だった。しかし、ほかの施術の前後や同時に「ウィンセル導入」が⾏えるという点から、ベッドで寝たまま施術を行えないかという声が多く寄せられていた。新モデルは、新たに寝姿勢モデル(sleeping model)となって発売となる。
sleeping model
レーザーやフォトフェイシャルの前後やベッドで点滴をする際に、とあらゆるタイミングで患者さまに移動いただかずにスムーズに「ウィンセル導入」を加えることがでるようになった。マスクやパックをして行う「ウィンセルパック」といった新しい施術メニューも可能に。
「すっぽりと顔を覆うようにフードを設計したため、微細な水粒子AIR(アイル)が放出される際に出るゆるやかな風の温かさに覆われるイメージで、よりくつろいでいただけると思います」
ウィンセルの開発者AIRビジネス推進室 井上慎介
性能や効果、使用方法は現モデルと全く同じ。医師の診断のもと、ウィンセルの推奨導入剤を塗布し、20分間浴びるだけ。推奨導入剤の「avleauアヴロ」シリーズは、効果と安全性の面を考慮して開発しており、肌に刺激がなく高濃度配合を可能にした中性ビタミンCをはじめ、さまざまな肌悩みに対応できる導入剤を今後も開発し、ウィンセル導入のメニューとともに広く提案していく予定。
さらに、AIR技術のヘアケアへの応用も可能に。
「微細な水粒子AIRは肌だけでなく髪にも良い作用をすることがわかっており、効果についても現在研究を進めています」
ウィンセル開発者 AIRビジネス推進室の井上慎介
sleeping modelは寝たままの姿勢で肌へ適用させるだけでなく、ヘアケアへの応用も視野に入れたモデルとしても期待される。
AIR(アイル)とは
「AIR(アイル)」とは、AQUA(水)/INOVATIVE(革新的な)/RUDIMENT(原理)の頭文字をとった造語。空気中の水分を超微細な水粒子に変換する世界初の技術(水粒子返還技術を応用した「非接型導入機器」ともに、国内外論文及び特許の調査結果 2023年8月10日現在アイシン調べ)で生み出される水粒子大きさが世界最小の、約1.4ナノメートルの超微細水粒子。肌を潤す保湿効果や、皮膚に塗布した美容成分を肌の角質層まで浸透させる導入効果が期待できる。
「WINDSCELL(ウィンセル)」とは
水 “Water” 、目に見えない “Invisible” 、皮膚細胞(角質細胞)に届ける “Delivery to skin cells” 、という三つのキーワードから生成されたもの。その名に隠された、あたたかく心地よい風(WIND) を感じるとき、約1.4ナノメートルの目に見えない微細な水粒子が皮膚に塗布した美容成分とともに肌を満たす。WINDSCELL(ウィンセル)が可能にするのは「肌に触れることなく、水と美容成分で満たす」という全く新しいセル・トリートメント。
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