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エグゼクティブに大人気!3時間で15万円「ブルームオーラ・ザ ジャーニー」

2019年5月に本格公開された銀座の会員制サロン「ブルームオーラ・ザ・ジャーニー」。各界のトップに口コミで広まり、CEOや社長などエグエクティブクラスの男女に大人気だ。海外では出張してきたクライアントの接待に使われることもあるという「メンテナンスのためのスパ文化」を受け継いでいる数少ないサロンと言えるだろう。

ブルームオーラ・ザ・ジャーニー

目的は心と身体のストレスマネジメント、エネルギーチャージ

運営は、創業32年を誇る基礎化粧品会社イービーエム。肌や身体のトリートメントを行うスキンケアサロンを全国43店舗運営している。しかし、それらのエステティックサロンとブルーム・ザ・ジャーニーは大きく異なる。

従来のサロンで行う施術では、何をしても改善されないほど蓄積した疲れや心労が大きい人、病気ではないのに続く不調を感じる人などに対しては悩みを取りきることができない。サロン側はお客様に合ったパーソナルな施術に時間と人員をかけることが求められ、お客様自身もじっくり自分の心と身体と向き合い、心を空にして解放することが必須だ。

ブルーム・ザ・ジャーニーが見据えたのは、まさにこの部分。テーマは、「七感、輝く旅」とし、心がリラックスして自由な状態の時に、直感や閃きが得られる感覚である七感に、お客様を導くことがテーマだ。疲れやストレスをそぎ落とし、頭の奥までリラックスさせることにより、自身の力を最も発揮できる状態に導くことをめざしている。

店内は、洗練された和空間で統一

エントランスをくぐると白木と和紙のカウンターがあり、施術ルームは畳と木のぬくもりを感じる日本らしさを基調とした和空間。銀座にいるのに、まるで温泉場の高級旅館にいるような錯覚をもたらす完璧さだ。

お客様どうしが顔をあわせることがないよう、施術ルームは完全個室。さらに、店舗設計と導線、タイムマネジメントも徹底している拘り様で、シャワールームとパウダールームも各部屋に設置している。

経営者などのエグゼクティブに愛されているのは、自然の映像を眺めながら呼吸を整えるメディテーションルームの存在。一人きりで瞑想ができるスペースは、実は都内にはあまりない。

180分のコースでは、3名の施術者がオールハンドでトリートメント

施術には、約200種の自社の基礎化粧品から、お客様の状態に合わせて化粧品を数十種類セレクト。カウンセリングと、身体に触れながら状態を見極め、一番効果的なアイテムを選んで個々に合わせた施術を行っていく。

ブルームオーラ・ザ ジャーニー プレミアムRelease & Energize ハーフデープログラム

人気なのは180分のフルコース、「ブルームオーラ・ザ ジャーニー  プレミアムRelease &Energize ハーフデープログラム」。15万円の高額コースだが、1人のお客様につき、施術者である「COUKISHI(こうきし)」が3名付き、オールハンドでトリートメントを行う。老廃物や滞りを深部から流し、身体が軽くなると共に、中心からエネルギーが満ちていき、思考が冴え、活力に満ちているという感覚が得られる仕上がりにするのだという。ハイレベルで美の追求や疲れの緩和とは一味もふた味も違うトリートメントだ。

そのほか、根深い疲れやむくみを短時間でリセットする背面集中ボディケア「Recovery プログラム」や、眼や頭の疲れを取り去る、頭から肩甲骨までの集中トリートメントの「Clear Energy プログラム」も人気だ。これらは90分6万円代。

美しさではなく、メンテナンスを軸にしたこういったエステサロンやスパの登場は、数年前から相次いでいる。トリートメントは美しさや女性だけのものではなく、癒しやSQLを高める需要もあるという、エステティックにおける新時代の幕開けを象徴するサロンとして、プロなら注目すべきだろう。

文 yuni nojima

【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。サロン提供の情報・アイテムを含みます。

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