2020年の流行はアダプトゲンかも？ハービヴォアボタニカルズから新製品

2020.01.13スキンケア

駅ビルやセレクトショップのコスメコーナーで見かける天然石の美容ローラー。ジェイドフェイスローラーといって、HERBIVORE BOTANICALS（ハービヴォアボタニカルズ）のもの。

HERBIVORE BOTANICALS創設者のふたり

ジュリアとアレックス夫婦がシアトルで立ち上げたオーガニックスキンケアブランドだ。自宅のキッチンで作り始めたという化粧品は、100%天然由来成分からできており、クルエルティフリー（動物実験を行っていない）、ヴィーガン処方で、香りや使用感にもこだわった高品質な製品と評判だ。ただ成分をミックスするだけではなく、基本は代替医療の考え方がベースになっており、植物と鉱物を使用しているということだ。

HERBIVORE BOTANICALSのフェイスローラー

日本では、ハービヴォアボタニカルズの販売は株式会社メリーゴーラウンドが行っている。1月15日から新製品の「エメラルドディープモイスチャーフェイスオイル」を発売する。

エメラルドディープモイスチャーフェイスオイル
30ml、6,900円（税抜）

アダプトゲンとは？

ストレスへの抵抗力や免疫力を高め、からだの機能を正常化させる働きをもつハーブや薬草、生薬などの植物のことを指します。トラウマ、不安、肉体的疲労などのストレスを和らげると言われている。

アダプトゲンを配合した化粧品は、肌荒れを抑え、くすみ肌、敏感肌などのトラブルを和らげるとされている。普段使っているアイテムにプラスしてもOK。新製品では、ナス科の常緑低木・アシュワガンダを採用。アーユルヴェーダにも使用されるこの植物は、神経系を落ち着かせる作用があるという。

ヘンプシードオイル

ヘンプとは、麻のこと。オメガ３脂肪酸、オメガ６脂肪酸そしてオメガ９脂肪酸、アレルギーやかゆみを抑える効果のある希少なガンマリノレン酸（GLA)やビタミンEが豊富に含まれている。肌にうるおいを与え、赤みやエイジングサインを抑制する効果も。エメラルドディープモイスチャーフェイスオイルには麻の成分で中毒性を帯びるとされるTHCや、リラックス効果が得られるとされるCBDを含んでおらず、心や精神に影響することはない。すべての肌タイプにおすすめできるノンコメド処方。

オイルの発売を記念してローラー付キットを発売

エメラルドディープモイスチャーフェイスオイル（30ml・現品）、ジェイドフェイスローラー　8,900円（税抜）、2020年 1月 15日発売

「エメラルドディープモイスチャーフェイスオイル」の発売を記念して、ジェイドフェイスローラーがセットになったキットを数量限定で発売。幸運の石と呼ばれるインド翡翠（アベンチュリン）でできたフェイスローラーは、肌だけでなく心の中まで浄化してくれそうな優しい使い心地。オーガニックブームの現在、天然石でマッサージするこのローラーは大人気。

製品発売にあわせ、「It’s so easy」期間限定ショップが伊勢丹新宿店地下2階のビューティアポセカリーパークにオープンするなど、コスメフリークの注目を集めている。

エステではハンドトリートメント回帰の兆しがあるなど、じわじわとオーガニック・ナチュラルブームは浸透中。足が遠のいているお客様は、もしかしたらナチュラル志向に転向しているかもしれない。大きなムーブメントをチェックするという意味では、どんなサロンも「ハービヴォアボタニカルズ」には注目すべきだろう。

購入は、公式オンラインショップやESTNATION六本木ヒルズ店・銀座店、ビューティライブラリー青山店・大丸心斎橋店、その他全国の取り扱い店舗にて販売。

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