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アーユルヴェーダセラピストになりたい人へ スリランカ政府認定校が62時間の資格取得コースを開講 日本語通訳もあり

Diploma in Ayurveda Basic

スリランカ政府アーユルヴェーダ省から、私立アーユルヴェーダ教育機関として認可を受ける「カルナカララアーユルヴェーダアンドヨガインスティテュート」は、2024年1月10日より、国立コロンボ大学アーユルヴェーダ学部・学部長を講師に迎え、直接アーユルヴェーダの基礎を学ぶ資格取得講座「Diploma in Ayurveda Basic(Ayurveda Maladarma)」を開講する。講義は平日夜間のみ、オンライン学習、日本語通訳もあり。

 

本格的にアーユルヴェーダを学びたいセラピスト、ヨガ講師、まったくの初心者もOK

日本では、まだまだマッサージのイメージのあるアーユルヴェーダ。しかし、本来はスリランカの伝統医学体系に基づいた治療であり予防医療。アーユルヴェーダの基礎知識について学ぶと、 自分の体質にあった生活習慣や食習慣はもちろん、季節に合わせた過ごし方から、 ハーブやスパイスといった自然の力を用いた健康維持についてなど、セルフケアに役立つ知識を身につけることができる。

今回開設されるコースは、アーユルヴェーダの基本的な概念や考え方、それを理解するための歴史や哲学を学び、アーユルヴェーダによる病気予防や健康促進に関する知識を深めることを目的とするもの。

講師は、本場スリランカのアーユルヴェーダ医師で、国立コロンボ大学アーユルヴェーダ学部の学部長でもあるパティラゲ・カマル・ペレラ医師。講義は全て現地をオンラインでつなぎ実施する。講義の時間帯は、平日の20時から22時(日本時間)に設定されており、世界中からオンラインで受講が可能。参加できない日程についてはアーカイブ配信も用意されている。

コースを修了すると、「Diploma in Ayurveda Therapist」(オンライン60時間、実技実習72時間)の受講資格を得ることができ、アーユルヴェーダの専門家になる一歩を踏み出すことができる。アーユルヴェーダセラピストを目指したい方、現役のセラピストやヨガインストラクターにとっても、実践的な技術を学ぶための基礎を作るのに欠かせない内容だ。むしろ、プロだからこそ受講すべき講座と言えるだろう。
オンラインでのグループレッスンとなるため、一人ではなかなか勉強できない方にもおすすめ。アーユルヴェーダを通して、興味関心のある仲間と新しいネットワークを育むことができるのも魅力!

Diploma in Ayurveda Basic(Ayurveda Maladarma)

こんな方におすすめ!
・自分の健康や生活を見直したい方
・ストレスや不調を改善したい方
・生活習慣病などでお困りの方
・自然の力で健康維持をしたい方
・さらなる癒しやリラックスを求めている方
・予防医療やアーユルヴェーダ自体に興味のある方
・現役セラピストやヨガインストラクターの方
・アーユルヴェーダセラピストを目指している方
・伝統的なアーユルヴェーダを本場から学びたい方

 

講師のProf. Pathirage Kamal Perera(パティラゲ・カマル・ペレラ医師)

パティラゲ・カマル・ペレラ医師

アーユルヴェーダの免疫学、リウマチ病学、薬理学の専門医。国立コロンボ大学アーユルヴェーダ学部(BAMS)で名誉学位を贈呈され卒業。2023年3月より国立コロンボ大学アーユルヴェーダ学部の学部長に就任。スリランカの伝統医学であるヘラウェダカマの知識を融合した治療や教育にも携わり、薬草開発者として、関節、骨、筋肉に関する病気の治療研究を進めている。

 

Diploma in Ayurveda Basic(Ayurveda Maladarma)

コース名は、「ディプロマ イン アーユルヴェーダベーシック」。初級編。終了後にディプロマ(修了証)の付与あり。終了すると、セラピストコースの受講資格が得られる。

開講期間
2024年1月10日〜2024年3月20日
月・水・金、平日20時00分〜22時00分(日本時間)
計31回、62時間(最終日の試験も含む)
開講場所
オンライン(Zoomアプリを使用します)
参加資格
特にナシ。誰でも参加できる。
卒業条件
認定書発行は、講義最終日に実施される試験出席が必須。
受講料
198,000円(税込)
その他
・修了者には認定証を発行。
・アーカイブ配信があり。参加できない日程は、動画視聴での受講が可能。
・講義は英語で行われるが、日本語通訳がはいる。
・日本語の資料付き。
・上のステップである「Diploma in Ayurveda Therapist」の受講条件として、このコース卒業が必須となっている。

講義内容
アーユルヴェーダとは?
スリランカアーユルヴェーダ体系の歴史
体の5つの要素、どのように機能するか?
トリドーシャ、身体のエネルギーを特定する
ヴァータ・ピッタ・カパ ドーシャの紹介
ドーシャによる食事とライフスタイル
ドーシャと季節・年齢・時間・概日リズム
サプタダートゥ、体組織とその重要性
3つのマラ
排泄とその重要性
スロータ・身体の経路・マルマ (ツボ)
デハプラクリティ(体質・ボディタイプ)
3つのグナ
精神の質 (マナスプラクリティ)
個人のプラクリティを特定する
アグニ、食べ物を消化する能力
アーマの概念と病気
アーユルヴェーダと免疫 (Ojo-bala)
アーユルヴェーダのライフスタイル
毎日の儀式を守る方法
健康的に食べるには?
アーユルヴェーダの薬理学的概念(薬草学、Dravyaguna Vignan)
アーユルヴェーダとハーブ製剤
パンチャカルマ治療法の紹介
アビヤンガ (マッサージ) の重要性

 

主催は「カルナカララアーユルヴェーダアンドヨガインスティテュート」

カルナカララアーユルヴェーダアンドヨガインスティテュート

コロンボ国際空港から車で30分、スリランカの西海岸に位置するカルナカララアーユルヴェーダリゾート直営のアーユルヴェーダスクール。オンライン講座、スリランカ現地での実習、マンツーマンレクチャーなど様々な方法でアーユルヴェーダを学ぶことができる。スリランカ政府アーユルヴェーダ省から、私立アーユルヴェーダ教育機関として認可されている全8校のうちの1つで、日本向けに講義を行っている唯一の認可教育機関(2023年現在)。

2023年8月には国立コロンボ大学とも協定を結び、大学と協力しながら教育カリキュラムを実施、専門家からより深く学ぶことができる。今後は、1年間の実習を含む全6年間のアーユルヴェーダ医師になるためのカリキュラムも、外国人向けに提供していく予定。国を代表する大学と提携することで、正しく純粋なアーユルヴェーダを、より一層丁寧に伝えている。


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