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植物療法⼠・森⽥敦⼦氏が新講座「食べるフィトテラピー」をスタート 初心者もOK、食のフィトテラピーを学ぶチャンス

食べるフィトテラピー

植物療法⼠の森⽥敦⼦氏が主宰するルボア フィトテラピースクールとKiyo NATUREと合同で、新コース「食べるフィトテラピー」を2023年12月より新たに開講する。
フィトテラピー(植物療法)とは、植物のもつ生理活性成分を活用して、日々の美容と健康、不調や病気の予防とケア、ケガの治癒促進などに役立てる伝承療法。”食べるフィトテラピー”とは、食事での療法のこと。
新講座は、3回のフェーズに分けて学びを提供。初回のコースはZOOMを使用したオンライン開催、植物療法に初めて触れるという初心者の受講も歓迎している。全3コースは進級性で、学ぶほどにステップアップできる仕組み。
Step1は、2023年12月8日(金)〜12月10日(日)の3日間、Step2は2024年3月頃、Step3は2024年5月頃に開講を予定。申し込みは、公式サイトで受け付けている。

「食べるフィトテラピー」で学ぶこと

食べるフィトテラピー

 

食生活の大切さはわかってはいるものの、日々の忙しさから“面倒”と感じたり、なおざりになってしまいがち……そんな方に向け、健康の定義や生命の成り立ちという原点から学びをスタート。身近な食べものが健康を育み、維持するためのケアにもなる、その理由と効果的な活用法。そして、自分のため、家族のために「毎日の食事を一番のくすりにできる人になる」。そんな食領域におけるフィトテラピーの習得を目指す。さらに日本という風土に暮らし、特有の豊かな食文化を育んできた日本人にとって、今の時代に適った食の在り方を見出していくことがもう1つのテーマとしている。一見ささやかに思える知識や習慣が、健康に繋がる大きな一歩となる。日々の生活によって作られる健康を、今こそ一緒に見直ししていく。健康だけでなく、生き方や考え方も刷新できそうな内容だ。

 

Step1:Phyto Kitchen Basic「毎日の食べるフィトテラピー」

オンラインコース 全6コマ(1コマ2時間)3日間  79,200円(税込)

植物のもつ機能性成分とその知識を毎日の食事に活かす方法を、フィトテラピーそのものの基本から学ぶ初めのコース。
健康とは何か。食べものはどう体に取り込まれ、体を養い整えるのか。健康的な食生活とはどんなものかという原点から始まり、フィトテラピーの観点で身近な食べものたちの計り知れない機能性と可能性を再発見するのとともに、日本古来の食文化と食習慣、特に食のフィトテラピーの名パートナーである「発酵調味料」についてまでを学ぶ。
健康と美容にまつわるさまざまなモノや情報があふれ、迷子になってしまいがちな今の時代をたくましく、健やかに生きて行くために。フィトテラピーを通して命の土台である毎日の食事を1番のくすりとし、今の自分に、そして家族に本当に合った食生活を見出す力を養うことを目指す。

<カリキュラム>
1.フィトテラピーのきほん/身体と健康のきほん
2.健康的な食事のきほん
3.食べるフィトテラピーとは
4.備えておきたいキッチンの薬箱/きほんのフィトレシピ
5.日本人の食と健康の土台に立ち返る/日本の発酵調味料のきほん
6.私たちを取り巻く「食の環境」との向き合い方

 

Step2:Phyto Kitchen Seasons「季節のリズムと食のフィトテラピー」

オンラインコース 全12コマ(1コマ2時間) 170,000円(税込)予定

めぐる季節に合わせて、食べる植物を変えていく。春夏秋冬のある風土で最も大きな力となるフィトテラピーを、体系的に学ぶ。
「暦」を通して季節の移り変わりを科学的・体感的に理解するのに始まり、季節とともに連動する心と体、旬の食べものとその機能性、効果的な取り入れ方、日本人の健康を支えてきた「発酵」への理解を深めて、いま求められている“環境適応力の高い体” “生命力の高い体”を自ら養うことを目指す。発酵蔵見学などのフィールドワークも予定。

食べるフィトテラピー

 

<カリキュラム>
・暦学
・発酵学
・季節の食のフィトテラピー
・季節の野菜のフィト辞典

 

Step3:Phyto Kitchen Case study「食のフィトテラピー:ケーススタディ」

オンラインコース 全10コマ(1コマ2時間) 200,000円(税込)予定

Step1、2で学んだ日常の食のフィトテラピーを土台に、不調のケアや体質の改善、ライフステージ、病気の予防や老化のソフトランディングなど、ケースごとの食のフィトテラピーを学び、実践力と応用力を高めるコース。
「発酵」については機能性と微生物についての専門知識をさらに深め、また「農」「土」という、食と健康を取り巻く環境、その持続可能性へと大きく視野を広げて、食のフィトテラピーというこれからのウエルネススキルを伝え広めていくプロフェッショナルを目指す。米農家での農業体験など、フィールドワークの予定もあり。

 

講師は森田敦子氏とアロマサロンオーナーの保科祥子氏

森田敦子氏
植物療法士 森田敦子
日本における植物療法の第一人者。株式会社サンルイ・インターナッショナル代表。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学び、帰国後は、植物療法に基づいた商品とサービスを社会に提供するため会社を設立。2007年フィトテラピー普及医学協会のアジア唯一となる認定校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰。フェムテックの先駆けとなるフェムケアの啓蒙活動も行い、2013年デリケートゾーン&パーツケアブランド「アンティーム オーガニック」の商品開発、2020年女性の一生をサポートするためのトータルライフケアブランド「Waphyto」を立ち上げる。2021年9月にフェムテック・ウェルネスメディア「WOMB LABO(ウームラボ)」をスタート。世界45の国と地域で刊行されている女性誌「ELLE」にて、「100 Women CHANGE MAKERS (エルが選ぶ世界のチェンジメーカー100)」に選出される。

保科祥子氏
保科祥子
金融会社に約10年勤めるも、体調を崩したことや、家族が医療に関わる仕事だった影響から、アロマセラピーの世界へ転職。アロマセラピースクール卒業後、同スクールで講師を担当。その後、オーガニック精油メーカーにて商品開発・アロマセラピーサロンのコンサルとして店長業務を経て、独立。インナーケアの重要性に辿り着き、発酵・菌・微生物や野草を学ぶ中で発酵野草蒸し・ビオスチームに出会い、菌・野草・ハーブを融合したケアを取り入れる。植物・鉱物・微生物を取り入れたケアを得意とし、施術だけにとどまらず定期的に手作り味噌講座や季節に合わせた手作り酵素講座を開催。発酵を用いたインナーケアのアドバイスも行う。

 

合同開催のKiyo NATURE(キヨナチュール)とは

「清く・正しく・美しく」「食とプロダクトと学び」を通じ、内側からのキレイをテーマに健康促進、美容に重きを置くウェルネスブランド。発酵食品をメインに、日々の暮らしの中にある古き良き日本の文化や風習を取り入れ継承する、食と物販のインナービューティーショップを展開。

 

ルボア フィトテラピースクールとは

ルボアはフランス語で「小さな森」。フィトテラピーはギリシャ語の「Phyto(植物)」と「therapy(治療、療法)」から成る言葉。ルボアは、日本で唯一の「フランス フィトテラピー普及医学協会」認定校として誕生。
フィトテラピー医学普及協会(AMPP)はフランスのボルドーに本部を置く、植物療法の進歩のための医師会であり、協会の理事には国立大学の教授陣や医療従事者が名を連ね、フィトテラピーをフランス国内外の医療、看護、製薬の現場に広く行き渡らせ、補完医療のひとつとして一般に定着させることを目的に、学術研究、専門誌の刊行、学術会議・セミナー開催、情報管理システムの構築などを行う。
フィトテラピーの本場フランスでも、最高峰かつ最新の知識と技術の殿堂であるAMPP。その日本で唯一の認定校がルボアフィトテラピースクールであり、体系付けられたカリキュラムと由緒の確かさが最大の強み。


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