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『医療記者のダイエット』まるで150日後に痩せる新聞記者?ちょっと変わった男性のダイエット体験本

医療記者のダイエット

ブライダルコースや痩身コースで男性にも施術と指導をしているサロンにオススメしたい、変わったダイエット体験本が発売!

6月2日に発売を予定している『医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた』は、男性新聞記者のダイエット体験記。著書は、朝日新聞社に勤務する朽木誠一郎(くちき せいいちろう)さん。33歳の朽木さんは、医療記者として6年のキャリアを持っており、最終学歴も国立大の医学部。カラダの仕組みは一般人よりも理解をしているはずなのに、115キロまで体重が増えて彼女にも振られてダイエットを決意するようだ。内容はココからスタートし、最終的に40キロ減の75キロになるところまで綴られる。

朽木誠一郎さん

女性と違い、男性のダイエットはこうなのか、と興味深いのは自分自身を分析して追い込むところ。

一部を紹介。

はじめにの序章と第1章では、自分が変わるために必要なことを述べる。

人が「変わる」には
肥満による「ハンデ」
「社会経済状況」の罠

第2章ではダイエットがスタートしており、変化を体感していく姿が記録されている。

マイナス10キロ 予想外の好結果、しかし……
肥満者はヒザを守れ
筋肉はすべてを解決する?

第3章はより専門的になり、ダイエッターらしい内容に。

「カロリー制限」もう限界
ジムの営業時間、終わるの早すぎ問題
マイナス20キロ 肥満の黒幕に立ち向かえ

第4章は辛いダイエット中の自分との戦いや甘い罠への注意喚起。

ダイエットは借金返済に似ている
“ダイエット”の見分け方
インチキ広告を見破るには

第5章はダイエット終盤、維持の方法なども入っている。

つじつまの合わせ方
「タスク」としてのダイエット

医療記者として活躍する朽木さんがこの本で伝えたいのは、知識や方法ではなく「環境づくり」だという。痩身コースを設置するサロンは「そのとおりだな」と思うかもしれない。医療知識が豊富で「ダイエットを仕事にしてしまおう」と決意した朽木さんは自分を追い込むことができたが、サロンに通うお客様はどうだろう、と考えると、エステティシャンやセラピストが環境づくりを指示することも必要かと思う。

知識を行動にどう落とし込んで納得して続けていき、維持のために元の生活を捨てるか、プロなら参考になることが多いはずだ。男性目線の実体験ダイエットレポートとして手にとってみては。

医療記者のダイエット

【書誌情報】
書名:医療記者のダイエット 最新科学を武器に40キロやせた
著者:朽木誠一郎
発売日:2020年6月2日(火)※電子書籍同日配信予定
定価:本体1400円+税  ISBN:9784041088760 
発行:KADOKAWA


text :yuni nojima
【NOT SPONSORED】この記事はesthete編集部オリジナル記事です。メーカー提供の情報・アイテムを含みます。

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