白樺樹液を北海道産に変更、アムリターラの人気化粧水「ホワイトバーチモイストウォーター」リニューアル
アムリターラの人気化粧水がリニューアル。2010年の発売以来、美容液のようなとろみと保湿力の「ホワイトバーチモイストウォーター」。フィンランド産の白樺樹液を北海道美深町産に変更、さらに青森県・木村秋則さんの奇跡のリンゴから採取したLPSも配合してパワーアップ。
ホワイトバーチモイストウォーター
レフィルパック 120mL(詰め替え用)4,290円、化粧水ボトル 1,045円、トライアルサイズ 15mL 891円 (すべて税込) 2023年9月13日(水)発売
北海道美深町の白樺樹液
北海道の美深町は、春から秋には牧草地に300頭の羊が放牧される神秘的で自然豊かな地域。
採取は、雪解けの早春、白樺の木に地上50cmほどのところに直径2cm、深さ4cmの小さな孔を開ける。そこから溢れ出てくる樹液を採取するという方法。この樹液には木々が開花、開葉するために必要な養分が含まれており、採取できるのは、1年の中でも雪解け時期のこの間たった2,3週間だけだという貴重さ。
樹液はほんのりとした甘みを持ち、成分は、果糖、ブドウ糖などの糖分、アミノ酸、リンゴ酸などの有機酸、たんぱく質、ミネラルなどが含まれている。この貴重な樹液を水で薄めることなく使用している。
白樺樹液が利用されてきた歴史は古く、世界ではフィンランドやロシア、日本列島ではアイヌ民族の方たちに、健康飲料として飲まれてきました。「森の看護婦」や「天然の美容液」などの異名も持っているという。
木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」から採取したLPS
LPSとは、リポポリサッカライドという成分。日本語では「糖脂質」と訳される。LPSは、土や野菜、海藻の中にも存在するパントエア菌という微生物由来の成分で、糖と脂質が結合した形をしている。肌に直接つけることで、潤いを守って肌を整える働きがある。
精油は不使用。全成分はたったの7種
保湿サポート成分として、1gで6Lの保水力を持つヒアルロン酸Na、テンサイから抽出したアミノ酸の一種であるベタイン、グリセリンを配合。シンプルながら潤いに必要な成分を厳選している。シラカンバ樹液、グリセリン、ベタイン、パントエアバガンス培養液エキス、ヒアルロン酸Na、乳酸桿菌発酵液、グレープフルーツ種子エキス、水(エキスの抽出に使用されたごく微量のキャリーオーバー成分)
環境に配慮した容器やパッケージ
肌に必要なものとそうでないものを自主基準で吟味し、合成防腐剤は不使用。そのため、ボトル容器は外部の空気に触れない構造の容器を採用。密閉レフィルパックを切らずにボトルにセットするので、中身の酸化や汚染を防ぎ、フレッシュに保つことができる。容器は繰り返し使用可能、プラスチックの使用や廃棄の削減につなげる取り組みを実践している。
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